1980年代からDJとして活動し、Nettwerkをはじめとする数多くのレーベルでの製作に携わってきたディレクターDave DresdenとミュージックプロデューサーJosh Gabrielによるユニット Gabriel & Dresden。
2001年にそのキャリアをスタートさせた彼らはProgressive HouseのグルーヴとTranceのエモーショナルさを併せ持った全く新しいProgressive Tranceサウンドを確立。Satoshi TomiieのSAW Recordingsからデビューシングル"Lament"をリリースし、New OrderやPaul Pakenfold、Way Out West、Tiesto、Duncan Sheik、Sarah McLachlanといったアーティスト達にRemixを提供した事で彼らの名は一躍世界中を駆け巡った。
ホームレーベルであるOrganized Natureを中心としながら、多くのダンスレーベルに楽曲やRemixを提供しており、彼らの最大の理解者であったTiestoのBlackhole RecordingsからはボーカリストのMavie Marcosを迎えたサイドプロジェクトAndainとして、またArmin Van BuurenのArmada Musicからはトランスシーンを代表する女性シンガーJESとのMotorcycleとしてリリースをするなど、レーベルの枠を超えた活動を展開。
また、この頃には"Arcadia"や"Serendipity"といったオリジナルトラックをはじめ、Arminとの合作"Zocalo"やMarkus Schulzとの"Without You Near"、A State Of Trance 2004のベストトラックにも輝いたAbove & Beyond "No One On Earth"やジャンルを越えて大ヒットを記録したPerasma "Swing 2 Harmony"のRemixといった名作、名Remixを次々と発表しているが、特に"Beautiful Things"と"As The Rush Comes"、そしてGabriel & Dresdenとしての最大のヒット曲である"Tracking Tresure Down"の3つのリリースは今もなおトランスシーンにおける代表的なトラックとして挙げられるなど永遠のアンセムといえるだろう。
2008年にはそれぞれがソロ活動を行うためにしばらくの間その活動を休止させていたのだが、2010年末の奇跡的なリユニオンをきっかけに2011年から活動を再開。DJとしてもライヴアクトとしてもこれまでにSensationのオフィシャルMix CDやToolroom、Armadaを含むメジャーレーベル...
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