ヒップホップミュージシャン。パリ生まれ、ロンドン育ち、東大中退しラッパーになり、MICADELIC(マイカデリック)でメジャーデビュー。2010年ごろに脳梗塞によりクラブ内で倒れる。後遺症で左目の視力を完全に失うも、オシャレな眼帯をトレードマークに、現在はその巧みなお喋りで様々なメディアで活躍する。
父は、テレビ朝日「報道ステーション」にて、久米宏さんの隣で朝日新聞の論説委員としてコメンテーターを勤めた和田俊(たかし)さん。祖父は、大塚和(かの)さん。「キューポラのある街」などの社会派映画をたくさん作ったプロデューサー。祖父は南国市出身。
ダースレイダーは、メディアへの露出は、文化人ラッパーといった感じで出演している。美術館や、星稜会館での「死刑制度を考える会」など、クラブ以外の場所でラップをすることが多い。
ダースレイダーの思想は、「徹底した平等主義」。小さい頃にロンドンで受けた差別体験が元となっている。