1999年より、アメリカ・マイアミを本拠地としてスタートしたエレクトロ ダンス ミュージックの大型フェス、「Ultra Music Festival」本場マイアミでは約16万人が来場する世界最高峰のフェスです。昨年からは韓国でも「Ultra Korea」がアジア圏でもっとも大きなフェスとして開催され、今年もAFROJACK、Armin van Buuren、AVICII、CARL COX、KASKADE、Sander Van Doornなど世界的にも豪華な出演者に加え、日本からはPerfume、大沢伸一、☆Taku Takahashi、DJ KYOKO、DJ AKi、 CYBERJAPAN DANCERSなども出演し、アジアを代表するに相応しく大盛況で幕を閉じました。



このレポートでは来年2014年にも開催が発表されている事から、来年は行きますという方の為にUMFへの行き方や、ナイトアウトについてもレポートしていきます。

はじめに韓国(仁川国際空港・金浦空港)~宿泊先までは各空港バスが出ています。各方面、会場までも直行便があるので日本でチェックしておこう。
仁川国際空港からはこちら 
金浦空港からはこちら 

仁川国際空港から江南までは電車で2時間弱。ソウルまでは空港鉄道で約1時間(8000ウォン)ソウルから地下鉄で江南駅までは一回乗り継いで約30分(約2000ウォン)で到着。UMF会場の蚕室総合運動場(チャムシル)は江南(カンナム)から4駅程度なので、UMFやその後のアフターパーティ(クラブ)を楽しみたい方は江南辺りに宿泊した方が便利。空港から江南駅まではバスが出ていて80分程度(15000ウォン)で着くので荷物が多い方はそちらの方が便利です。

それでは、14日のUMF KOREA 2013の写真から


世界レベルと称されるフェスティバルはどのステージにいても人・人・人、そして何より驚かされるのがそのステージの大きさや作り込み、花火のように打ち上げられる紙吹雪や炎の火柱の大きさ、レーザーや特大LEDなど日本ではなかなか体験する事がないレベルで圧倒される。

そして、日も落ちてきたところに今回の大注目アーティストの一人でもあるAFROJACKが、その特大ステージにも負けない圧巻のプレイ!観客のボルテージは一気に高まった。

その頃、隣のライブステージではPerfumeがEDMのフェスを意識したステージングでレーザービーム、Magic of Love、チョコレイト・ディスコなどを披露、日本でも出演が決定しているSONICMANIAも期待したい。

また、メインステージに戻り、AFROJACKからお次はKaskadeにバトンタッチ、彼のサウンドクラウドにUltra Music Festival (Korea)LiveSetsがあげられているのでチェックしてみよう。

そして、日本から特別に招待されていた浜崎あゆみがArmin van Buurenのプレゼンターとして登壇。


マイクで「アンニョンハセヨー」と韓国語で挨拶し、Armin van Buurenを紹介したところで特大の紙吹雪!観客のテンションは一気に最高潮に達した。

すごい量の紙吹雪は会場すべてを包み込み、レーザーが反射して幻想的な雰囲気に。



Armin van Buurenに全ての観客が踊らされた。ヘッドライナーに相応しい最高のプレイ。

このArmin van Buurenのセットにも浜崎あゆみの声が収録されていました。

1日目は見事なまでの盛り上がりを見せた。

 

15日、UMF KOREA 2013の写真から

天気も良好。早い時間から人が次々とお祭り気分で会場に足を運ぶ。

 CORL COXは2日間安定のステージで観客を沸かせていた。

 Sander van Doorn - Live @ Ultra Music Festival

Sander van Doornの登場でメインステージ、ライティングは眩しいくらいの光とアゲアゲのEDM。

続いてFedde Le Grandもここぞとばかりのアンセムを連発。Daft PunkのGet Luckyがかかった時は大合唱でした。



そして、UMF KOREA 2013を締めくくるAviciiが登場するころにはオリンピックスタジアムは超満員。

ココでしか見れない最高のセット、そして花火で最高潮のまま締めくくった。

UMFの余韻を楽しみつつ、アフターパーティーは全6会場ある中からオクタゴンへ移動。すでに100人以上並んでいた。UMFのパスを持っていると割引が適用されるのでリストパスは外さずに持っていこう。

会場はすでにパンパン。地下1階と2階の2フロアになっており、地下2階のメインフロアを見渡すようなフロア構成。バーは4つあるので、あまり並ばずに買う事ができる。2000人位のキャパシティーで日本のクラブよりもかなり踊っている人が多く、お酒もよく飲む印象でした。

アフターパーティー開催会場

octagon(オクタゴン)
http://www.facebook.com/cluboctagon?fref=ts

Eden(エデン)
http://www.facebook.com/clubeden.info?fref=ts

club mass
http://www.facebook.com/clubmass.info

やはり海外でのフェスティバルは日本のように何もかも思った通りにできない事も多いが、韓国はまだお隣の国。世界中のフェスに行ってみたいという方は手始めに行ってみてはいかがでしょうか?

2014年のUMF KOREAも蚕室総合運動場(チャムシル)での開催が決定しているので、

興味がある方はこちらをチェック。