ZEN-LA-ROCKが、韓国のSTREET HIPHOPシーンの人気ラッパーKIRINとの初のコラボレーションEP『theFunkluv』を制作することを発表した。

コラボにあたって、EPタイトルと同名の『theFunkluv』というプロジェクトを立ち上げ、KIRIN出演のMVの制作,また、KIRINの日本への渡航費捻出のため、本日、9月15日からクラウドファンディングサイトCAMPFIREを通じて資金の募集を開始する。

CAMPFIREを通じてのクラウドファンディングは二回目となるZEN-LA-ROCK。1回目は2013年に『GWIG GWIG GWIG feat. JOY McRAW,SEX山口』という楽曲で、CAMPFIREを通じてのクラウドファンディングにより資金を集め、スカイダイビングに挑戦するMVを完成させ、当時まだ認知の低かったクラウドファンディングを有効的に活用したプロジェクトとして大きな話題を呼んだ。

数年前に知人の音楽ライターを通じて知り合ったZEN-LA-ROCKとKIRIN。KIRINは当時のZEN-LA-ROCKの新曲だった「NEW JACK UR BODY」をチェックしており、NEW JACK SWINGの話題で盛り上がり、意気投合し、親交を深め、今年の4月にSEOULでのPARTYで共演したことがきっかけで今回のコラボレーションの話が加速し、立ち上げに至った経緯だという。

EPに収録される楽曲はまだ公開されていないが、二人が出会ったきっかけであり、二人が大好きなNEW JACK SWINGをはじめとした80's,90'sのFUNK MUSICを自分達なりに2015にUP DATEするとのこと。また、これまでの二人の楽曲と大きく違い、英語、日本語、韓国語を混ぜてリリックを構成し、ZEN-LA-ROCKもKIRINに相談してリリックに韓国語を入れることにチャレンジするという。そして、そのEPのサウンドを担うプロデューサ陣には、grooveman Spot、YASTERIZE両氏の参加もアナウンスされており、日韓のHIPHOPシーンの懸け橋となる最高のコラボレーションになる布陣であるといって過言ではない。

クラウドファンディングのプロジェクトでは、一口1,000円のものから、6万円のプランを用意し、世界に一枚のKIRIN画伯による似顔絵や2人からの個々に合わせたスペシャルプレゼントやMV出演権なども用意。特にZEN-LA-ROCK自身がプロデュースするブランド『NEMES』も大流行の追い風もあり、CAMPFIRE限定デザインのCAP、Tシャツ、トレーナーのリターンには大注目である。なお、プロジェクトの終了日時は10月31日(土)24:00を予定している。詳しくはクラウドファンディングURLまで。