1959年に始まり、アメリカの音楽業界に貢献したアーティストがノミネートされ、世界最大の音楽アワードとして注目を集めているグラミー賞。受賞式もそのシーズンに活躍したアーティストたちがパフォーマンスを行い、音楽ファンからの注目を浴びている。部門は「最優秀アルバム賞」「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀新人賞」の主要4部門を含む83部門がある。

2016年のグラミー賞授賞式はTaylor Swiftが「年間最優秀アルバム」を含む3部門、Kendrick Lamarが5部門を獲得。



そんなグラミー賞に新たな噂が。近年、Apple Music、 Spotify、Amazon Musicなど様々な音楽ストリーミングサービスが生まれ、音楽市場の動きも変化の一途を辿っている。その音楽市場の変化を鑑みてグラミー賞は新たに「ストリーミング限定リリース部門」を新設することを検討している。もしこの部門が加われば部門数は84部門となる。
現状、アメリカ音楽情報誌「Billboard」が主宰する「Billboard Music Award」にはすでにストリーミングに関する賞が2つ設立されており、今年はThe WeekendとSilentoが受賞した。

音楽市場の変化と共に姿を変えるグラミー賞の今後にも注目しておこう。