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そんなULTRA JAPANだが、今回のラインナップにはKygo、Thomas Jackという2組のトロピカルハウスの人気アーティストが名を連ねている。最近話題の気鋭のジャンルで人気を集める2人の魅力をチェックしよう。
トロピカルハウスとは?
癒し系EDMという別名でも知られるメロウ系のジャンル。プログレッシブハウスやバウンス系よりもテンポが遅く、柔らかい音が老若男女に愛されている。海外でもビーチフェス、野外フェスの日没の時間帯には必ずプレイされると言っても過言ではない。Kygo

トロピカルハウスというジャンルを一躍有名にさせたトロピカルハウスの貴公子。ノルウェー出身の彼の名前はダンスミュージックファンのみならず音楽好きであるすべての人に知られている。2013年、エジンバラ大学在学中に活動を開始し、たった3年でノーベル平和賞のパフォーマンス、ビルボード雑誌の表紙をカバー、イビザ島でのレジデンシー決定、Sirius XMでの期間限定ラジオ番組の司会を務めるなど、彼の人気は実績で証明できる。
何よりも彼の魅力は心を落ち着かせてくれるような楽曲たち。彼の曲を聴くだけで水平線に沈みゆく夕日の情景が目に浮かび、誰もが夢に見るような平和で美しい世界が脳裏に現れる。それほどに彼の音楽は美しいのだ。
デビューアルバム「Cloud Nine」はiTunesダンスチャート1位、総合チャート2位を獲得。今最も注目されいてるアーティストだの1人。
Thomas Jack

オーストラリア出身のプロデューサー。アロハシャツが似合うアーティストといえば間違いなく彼の名前が挙がるだろう。2013年、Martin GarrixやZeddが一躍トップスターになり始めた頃、Thomas Jackはすでにトロピカルハウスに着手していた。
トロピカルハウスを有名にしたのがKygoであるならば、そのトロピカルハウスというジャンルを築き上げたのがThomas Jack。
彼は学生時代に通っていたサーフィンスクールのシャワー室で偶然聞いたダンスミュージックに感化され、ダンスミュージックの制作を始めた。彼の人生には「海」がなくてはならないものであり、その「海」を彼の個性として音楽に昇華した結果、トロピカルハウスというジャンルが生まれた。
Thomas Jackの音楽は南国を思わせる。まるでシルクのような砂浜。燦々と輝く太陽。きらびやかな輝きを放ちながら穏やかに波打つ海。心地よい風に揺れる緑色に生い茂る木々。そんな南国の自然の風景を彼なら描きだすことができる。
トロピカルハウスを語る上で外せない2人が名を連ねたULTRA JAPAN。彼らの奏でる音でお台場の地が楽園になる。
トロピカルハウスの人気イベント、Tropical Discoは8/6に開催。iFLYERでもチケットを販売しているので購入はお忘れなく!