Hardwellが5月21日、三重県のナガシマスパーランドで開催されるWired Music Festivalに出演。今回は約8ヶ月ぶりの来日を記念して、hardwellの魅力や最新曲をまとめてご紹介する。

Hardwellとは?


Hardwellは1988年1月7日にオランダのブレダで生まれ、育ってきた。Hardwellの生まれ育ったブレダはDJの中では有名な都市で、TiestoやR3hab、Dannicといったアーティストを輩出してきた。幼い頃にテレビ番組でDJについてのドキュメンタリー番組を見たことをきっかけにDJを志すようになる。

若くしてDJとしてのキャリアを開始させたHardwellは2009年にRobin Sの名曲「Show Me Love」とSteve AngelloとLaidback Lukeの「Be」のマッシュアップを発表し、大きな話題に。それがきっかけで「Hardwell」の名前が広く知られることになる。そして2010年、自身のレーベルRevealed Recordingsを設立し、地元オランダのアーティストを多数ピックアップする。

その翌年、2011年にラジオ番組「Hardwell On Air」を放送開始。日本では毎週金曜日19:00~放送されているのでチェックしてみよう!彼はレーベル主宰者、ラジオMCなどの活動に合わせてプロデュースも積極的に行い、世界中の音楽ファンの人気を集め、音楽雑誌「DJmag」が毎年行うDJランキングにて2013年、2014年と2年連続で世界1位の座を獲得した。Hardwellは常に新しい音楽、新しい技術を駆使することを意識しており、2016年のMiami Music Weekでのライブでは360°撮影の技術を用いた360°ライブビューイングを行った。

今年1月には「Hardwell On Air」が300回の節目を迎え、300回の節目を祝い、セレブレーションパーティを開催した。このパーティは300回目の収録も兼ねており、Jay Hardway, Wiwek, BlasterJaxx, Don DiabloらがゲストDJとして出演。もはやフェス級のアーティストの並びである上に、各アーティストの特色を出しつつもパーティを意識した滅多に見れないセットになった。

チェックしておきたい最新曲

Hardwell & Austin Mahone - Creatures Of The Night
今月、「ダーティ・ワーク」が大ヒットするなど今日本で最も話題の洋楽アーティスト、オースティン・マホーンを迎えた新曲「CREATURES OF THE NIGHT」をリリース。この曲はUltra Music Festivalで初披露され、話題になっていた。

Hardwell - Party Till The Daylight
2017年に入って最初のリリースはフリー配信曲だった。Hardwellの主宰するRevealed recordingsらしいテイストのサウンドになっている。

HARDWELL & W&W - Get Down
HardwellとW&Wという組み合わせの楽曲はチェックせずにはいられないはず。ジャングルテラーのテイストを取り入れたこの楽曲はフロアの温度を限界まで上げてくれるはず。

Wired Music Festivalのチケットは好評発売中。21日はHardwellの貴重なセットを見にナガシマスパーランドへ!