旅行や待ち合わせに欠かせないツールの1つである「Google Map」。これを制作したLars Rasmussen氏とElomida Visviki氏が新たな会社「Weav Music」を立ち上げ、「音楽×運動」に特化したアプリを開発した。
 

このアプリでは運動中のユーザーの心拍数に合わせて音楽のBPM(1分間あたりのビート数)をコントロールすることができる。つまり、早く走って心拍数が上がればあがるほど音楽は早くなり、ゆっくりになればなるほど音楽もゆっくりになるというもの。この機能によってランニングのペースをコントロールすることができるのだ。

このアプリで使われる音楽はあらゆるBPMに対応できるように作られたオリジナル音源で、EDM風の楽曲もペースアップさせるとドラムンベース風のアレンジに様変わりする。
 

この「Weav Run」は音楽の楽しみ方を変えてくれるかもしれない。現在日本ではこのアプリは配信されておらず、この革新的なアプリがいち早く日本にやってくることを願おう。