Pioneer DJ株式会社は、コンパクトながらに高音質・高出力を実現するプロオーディオ向けPA/SR※1用アクティブスピーカー「XPRS Series」の新モデル、2ウェイフルレンジスピーカー「XPRS10」とサブウーファー「XPRS115S」を、10月中旬に発売予定と発表した。

●「XPRS10」
強い低域再生を担う高耐入力10インチLFドライバーと、高い明瞭度を保ちつつ高出力に対応した高品位チタニウムダイアフラム・コンプレッションドライバーを採用し、小音量から大音量にいたるまで、クリアかつパワフルなサウンドを提供する。また、既存の「XPRS12」、「XPRS15」と同様に独自技術「AFASTテクノロジー」を採用しました。綿密な計算に基づいて設計された音響管を使用することで、音がこもる原因となる定在波のみを効果的に抑制でき、明瞭度の高い音質を実現。
http://pioneerproaudio.com/ja/sound/xprs/xprs_10.html
 
●「XPRS115S」
15インチLFドライバーを斜めのバッフル板に取り付けることで放射効率を高め、小口径ドライバーのスピード感を活かしつつ大口径ドライバーに匹敵するほどの豊かなローエンド再生を実現。
http://pioneerproaudio.com/ja/sound/xprs/xprs_115s.html
 

「XPRS Series」は、優れた音響特性を有する木製キャビネットに業務用アンプのリーディングカンパニーであるPowersoft S.p.A.(以下、Powersoft社)※2製2400WのD級アンプモジュールを搭載し、高出力と高音質の両立を実現したアクティブスピーカーで、導入店舗や音響現場でエンジニアから高い評価を得ている。

このたび発売する2モデルは、高音質設計はそのままに、よりコンパクトな筺体サイズにする事で、省スペースでの設置が可能になった。バーやラウンジのメインスピーカーや、DJブースにおけるモニタースピーカーとして、限りあるスペースでも常設機器として使用可能。また、木製キャビネットでありながら重量も軽く可搬性に優れているため、素早いシステムセットアップが求められるイベントなどでの持ち込み音響機器としても利用できる。

※1 Public Address/Sound Reinforcementの略で大人数に音声情報を伝達することを指します。
※2 Powersoft社は業務用パワーアンプのメーカーとして1995年にイタリアで設立。D級回路を採用したアンプ製造のパイオニアで、プロオーディオ向け機器の世界的なトップブランド。

 

<Pioneer proaudioオフィシャルサイト>
http://pioneerproaudio.com/ja/