いまやビルボードチャートの上位常連となり、ダンスミュージックの新たなトレンドを生み出すきっかけとなったThe Chainsmokers。"Roses"や"Closer"、"Paris"などここ2年でヒット曲を量産し、最近の楽曲はほぼ全てゴールドディスクかプラチナムディスクを獲得している。

現在は制作ペースを落としているが、ドームクラスのライブやフェスの出演などのツアーで大忙しの様子。

最近彼らを知った方の多くは"チルで美しいメロディの曲を作るグループ"という認識でいるかもしれないが、過去には"パーティキラー"と呼ばれるほどにアゲアゲな曲を作っていた過去がある。そんなThe Chainsmokersの過去5年間のリリース曲を13分半でまとめた動画がEDM動画メディア「Fuckers & Madness」にアップされた。昔からの彼らのファンも最近彼らを知った人も必見だ。

"#Selfie"の大ヒットがかなり昔のことのように感じられるが、このあたりがThe Chainsmokersの音楽面での分岐点となったのではないだろうか。Tiestonoとの共作や人気バンドSmallpoolsのRemixなどの華々しいキャリアもあるが、そのEDM路線からポップス路線へと舵を切ったのにはマネージャーの戦略もある。その戦略の真相に迫った過去の記事【The Chainsmokersのマネージャーが語る、2人がフェスティバルDJとなった成功の秘訣とは?】も要チェック!

Written by: Kentis