フェスやクラブ、パーティなどで見かけることが多くなったDJ。見る者の心を揺さぶる選曲はもちろん、DJにしかできないパフォーマンスである "スクラッチ" に憧れてDJに興味を持ったという方も多いのではないだろうか。

レコード版を擦って音を出す "スクラッチ" の技術は、一見簡単そうに見えるものの、実際に演奏してみようとするとその難易度の高さに驚きいてやる気を失い、早々に挫折してしまう人も少なくはない。 "スクラッチ" を人前で実演するレベルまでスキルを体得するためには、相当の時間と鍛錬が必要となる。

そんな中、 "スクラッチ" に憧れる人たちのために Pioneer DJ が新たなDJコントローラー『DDJ-SB3』を発表した。
なぜ、この "DDJ-SB3" がスクラッチに憧れる人たちのためのギアなのかーー 2つのポイントを紹介しよう。
 

本格的なスクラッチ演奏をボタン1つで。「PAD SCRATCH」を初搭載


ヒップホップ界の巨匠である Jazzy Jeff(ジャジー・ジェフ) 氏との共同開発により、DJ Jazzy Jeff が実際に演奏したスクラッチの操作を8種類搭載。スクラッチをしたことのない方でも「PAD SCRATCH」を押すことで、自動で楽曲のBPMに連動したスクラッチ独特のフェーダーさばきを疑似体験できるのだ。「PAD SCRATCH」のパフォーマンスを自身の手で実際のパフォーマンスとして再現することによりスクラッチを上達させるという、トレーニングギアとしての使い方も可能だ。
 
 

パフォーマンスの幅を広げる高い機能性


ジョグ、「PERFORMANCE PADS」、「PLAY」、「CUE」や「AUTO LOOP」ボタン、ミキサーのノブやフェーダーなど、DJ機材においてなくてはならないパーツの配置を上位機種から踏襲し、直感的にパフォーマンスが行えるようになっている。さらに左デッキで1,3チャンネル、右のデッキで2,4チャンネルの合計4チャンネルでの演奏が可能なマルチデッキ仕様も嬉しい。

そして、音量調整とエフェクトを1ボタンで行うことができる「FX FADE」も搭載。スクラッチに欠かせないジョグは大型に設計され、スクラッチテクニックが存分に発揮できる。これらの磨き上げられた機能によってパフォーマンスの可能性は格段と向上し、これまでにないプレイができるようになった。
 

上記からも分かるように、DJの入門機としてはもちろん、さらに大きなステージへの足がかりとしてスクラッチパフォーマンスを体得したいというDJたちのトレーニングギアとしてもオススメのDDJ-SB3。憧れを実現させるための第一段階として、お値段も手頃で扱いやすく、トレーニングにもってこいのこのDJコントローラー、特に "スクラッチ" に憧れる音楽ファンにはもってこいだ。
 


さらに詳しい特長や仕様、販売店舗については、こちらの Pioneer DJ の公式 ホームページ でチェックしよう!