今年の4月に来日し、東京と京都で公演を行なった Jonas Blue(ジョナス・ブルー)。
東京と京都でフロアを満員にし、日本での人気を確実なものにした彼が、Ultra Japan 2018 で早くも再来日することが決定した。
Jonas Blue といえば、あたかも南国にいる様な気分になれるトロピカルなサウンドを奏でるイギリス出身のDJ兼プロデューサー。9月の来日を前に、彼の代表曲5曲を紹介したい。これを聴いて Ultra Japan 2018 で Jonas Blue のサウンドを更に楽しもう!
Fast Car
アフリカ系アメリカ人の女性シンガーソングライター、Tracy Chapman(トレイシー・チャップマン)の1988年のシングル "Fast Car" をトロピカルハウスに仕上げてリリース。
これが彼のデビュー曲となったが、本家の Tracy Chapman を超える UK シングルチャートで2位に輝き、現在 Spotify では再生回数が7億回に迫る勢いとなっている。
Perfect Strangers
清々しい青空やカラフルな街並みが映し出される MV が印象的なこの曲は、ハートフルなボイスを持つ JP Cooper(JP クーパー)をヴォーカルに迎え、世界各国でトップ10入りした彼の代表曲の一つ。トロピカルハウスの中でも、Jonas Blue にしか作り出せない独特なサウンドはここから始まったのかも知れない。
Mama
Jonas Blue と聞いてまず思い浮かべるのがこの曲という人も多いはず。母親を思う気持ちと、自分の人生に対する焦りが交錯する歌詞が印象的なこの曲だが、クラブなどでイントロがかかるだけでフロアが湧き、毎回大合唱が起こるアンセムとなった。
We Could Go Back
2017年の初来日時に東京で撮影された MV も話題になったこの曲。優しいサウンドとナイジェリア出身でラッパーの Moelogo(モエロゴ)の優しい歌声が見事にマッチ。聴きやすいサウンドが多い Jonas Blue の中でも、特に耳に馴染みやすい一曲になっている。
Rise
今年リリースされた "Rise"。今までの Jonas Blue とは少し違うサウンドだが、その中にも彼らしさが残るこの曲のヴォーカルを務めたのは、アメリカ出身のポップデュオ、Jack & Jack(ジャック & ジャック)。これから始まる夏本番に向けて、様々な場所で耳にするであろう大ヒット間違いなしの最新作だ。
Written by Takeru Shigyo