誰にでもある恥ずかしい失敗。それは時としてステージでパーフェクトな演出を行っているように見えるアーティストたちにも起こりうること……。そんなアーティストたちの失敗談が先日、Twitterで話題になった。
事の始まりは Diplo(ディプロ)が主宰するレーベル、Mad Decent(マッド・ディセント)とも契約している音楽プロデューサー/DJ、Benzi(ベンジ)のこのツイート。
彼は Devid Getta(デヴィッド・ゲッタ)の『Memories』をしっかり編集したつもりが、うっかり曲の途中で切り取るのを忘れていたために10秒間程曲が止まり、スクラッチ音だけが流れていたそうで……。彼は「いかにも最初からこうするつもりだった」という風に振舞って誤魔化したそうだが、考えただけでも冷や汗ものだ。
このツイートをきっかけに、他の有名アーティストたちも自身の恥ずかしい失敗談をツイートし始めた。
Alison Wonderland(アリソン・ワンダーランド)は、気分が悪くなって吐いてしまったことがあるとのこと。過去に2回ほどあったそうだが、最後までステージはやり切ったという。さすがのプロ根性だ。
他にも Slushii(スラッシー)や Snaves(スナーブス)といった有名 DJ もこのツイートに反応、それぞれの恥ずかしい思い出の暴露大会となった。
flash forward to me playing an entire set at 180 bpm because i didn’t know how CDJs worked. crowd left 3 songs in lmao — SLUSHII「スラちゃん」 (@SlushiiMusic) 2019年6月14日
CDJ を使い始めた頃、僕はテンポをリセットして戻る方法を知らなくて、僕はすべての曲を同期した。話を端折るけど、僕は CDJ がどんな風に動くのか知らなかったから、全曲を180 bpm で再生しちゃったんだ。オーディエンスは3曲で去ったね(笑)