近年、フェスでのゴミ問題や環境汚染問題についてがしきりに取り沙汰されていた中、アメリカに本社を構える世界大手のイベントプロモーター会社 Live Nation(ライブ・ネーション)が鶴の一声を発した。

Live Nationは、自社で主催する音楽フェスにおいて「プラスチック製ストローを使用しない」ことを含む、様々な環境問題対策に取り組む姿勢を提示した声明「Green Nation」を発表。

Live Nation は世界で年間3万以上のコンサートやフェスなどの音楽イベントを開催している。Live Nation が発表したこの「Green Nation」では『2030年までに温室効果ガスの排出量を50%に削減し、2021年までに使い捨てのストローの使用を完全廃止する』と述べられている。

日本のフェスではまだこういった取り組みは見られないが、今後 Live Nation の取り組みに倣って環境問題対策に取り組む企業が増えていくことだろう。