LAUV(ラウヴ)は、5月1日から始まるメンタルヘルス啓蒙月間にあたり、マイクロソフトとのコラボレーションで設立した非営利団体「ブルーボーイ基金」(The Blue Boy Foundation)の内容を刷新し、新たにウェブサイト「マイ・ブルー・ソウト」(邦訳:私のブルーな思い mybluethought world)を立ち上げた。この新しいサイトでは引き続き、悩める様々な人々の思いを安全にシェアできるよう利用者にとって居心地の良いコミュニティ空間を提供していく。このサイトは、マイクロソフト AI により日本語での対応が可能となっているので、日本のファンも是非訪れてみて欲しい。

mybluethought worldリンク:https://mybluethoughts.world/ja-jp
この新たなサービス開始を記念し、そして更なるサイトの利用促進とサイト内コミュニティの活性化を図るために、ブルーボーイ基金はライヴプログラム「Breaking Modern Loneliness」(現代の孤独からの解放)日本時間の5月1日(金)深夜2時より配信する。

ここでは、LAUV を始め、彼のデビュー・アルバムにも参加した Anne-Marie(アン・マリー)や、Alessia Cara(アレッシア・カーラ)、Sofía Reyes(ソフィア・レイエス)が番組内でのディスカッションに参加する。視聴者も事前にハッシュタグ、#ModernLoneliness をつけて、番組に対する意見や質問などを投稿できるようになっている。

このディスカッションの機会を最大限に活用する試みとして、このライヴ配信ページには、パートナーズ・イン・ヘルス(アメリカ・ボストンに拠点を置く非営利の医療機関)や JE D基金(10代をはじめとした若年層のメンタルヘルスを保護するアメリカの非営利団体)の協力のもと、寄付機能が実装される。その後集まった寄付金の全てはブルーボーイ基金により各機関に適切に提供される予定である。

LAUV(ラウヴ)のデビュー・アルバム『 (~how i'm feeling~)』からのリード・トラック「Modern Loneliness」は、SNS 時代の現代社会や人間関係双方において昨今増えつつある ”私たちは一緒(の空間)にいながらも孤独である” という現代的な感情を描き、またその状況を乗り越えて欲しいという思いの詰まった、アルバムのハイライトを飾る強力なバラードだ。
 

この世界的パンデミックの状況の中、「Modern Loneliness」に込められた思いはさらに深く頷かざるを得ない状況となっている。もともとこの曲のミュージック・ビデオは3月初旬に、疎遠になっていた友人と再び繋がろうとする100人以上のファンが集められて LA で撮影する予定だった。しかしながらこの新型コロナウイルス拡大の影響により、参加者含めた全ての関係者の健康上の安全を理由に撮影はキャンセルとなってしまったのである。LAUV は様々なソーシャル・メディアのプラットフォーム(TikTok, Snapchat, Instagram)を駆使してファンとのデュエットを呼びかけるなど、このような時期においても、遠くは中国、ドイツやノルウェーまで、世界中のファンと同じ気持ちで繋がることができるんだと、この映像の中で示している。また、ニュー・アルバムからのミュージック・ビデオは全て日本語字幕付きで公開されている。