新型コロナウィルスの収束の目途がまだ立っていない中、中国や韓国を始め、いくつかの国では既にナイトクラブが営業を再開しているとの報道も。残念ながら韓国では再開したクラブで新型コロナウイルスの集団感染が発生してしまったものの、世界ではソーシャルディスタンスを重視しつつも、確実に経済再開の流れへと進んでいるようだ。

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現段階では、日本ではいつも通りの夏を満喫するのは厳しそうだが、一方でヨーロッパ諸国の1つであるアイルランドでは、夏の間には、街は通常の状態に戻る可能性があるとのことだ。


アイルランドは、かなり厳しい外出禁止令やソーシャルディスタンスをここ数か月続けてきた国の1つである。その結果、ナイトクラブに関しても、誰もが思っていたよりも早く再オープンできるかもしれないという希望が浮かび上がってきたのだ。アイルランド政府は、8月末までに再オープンすることを目指して、現在慎重に議論しているとのことである。また、ナイトクラブだけでなく、バーやフェスティバルもその対象となる可能性もある。

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アイルランド政府の声明 によると、ロックダウン解除の計画は5月18日から5段階に分け開始されるとのことだ。そして6月8日から始まる第2段階では、第1段階よりも緩和され、第三段階は6月29日から、そして第四段階は7月20日から始まる。
最終段階には、アイルランド国外への渡航規制の解除、そして大規模な集会に関しても含まれているため、ナイトクラブやバーなどの再オープンが期待されている。これらはもちろん、ソーシャルディスタンスを保つことが提とされている。


これは計画の中の1つのであるため、アイルランド国民の健康や安全を保つことが不可能であった場合、この通りに進めることは難しくなる。だが、もしこの計画通りに進んだ場合には、アイルランド国民はもちろん新型コロナウイルス対策を上手く成し遂げた国の一例として全世界が注目するであろうことは間違いない。
 

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