新型コロナウイルスの収束の兆しもまだ見えない中、特にここ数か月、関東圏内で地震が相次いでいるため、不安な気持ちを抱えている方は多いことだろう。今、万が一大地震が起こってしまったら……全国、特に東京は大パニックになってしまうことは言うまでもないだろう。
自然災害を予測すことは難しいが、様々な情報を知ることによって万が一のシチュエーションを想像し、事前に最前の準備をしておくことは可能だ。そこで、地震に関するいくつかの豆知識やデータの数字をまとめてみた。
■ iPhone の地震アラームの設定方法
iPhone のみの案内とはなってしまうが、iPhone には「地震アラーム」という機能がついている。設定を変更しない限りは、アラームは自動的に鳴る。しかし、鳴ったり鳴らなかったり、アラーム音が頻繁に鳴って音に慣れてしまったり、逆に頻繁に鳴るアラームに不安を煽られたりすることも……。実際に、前回の大震災の際に、地震アラームがトラウマになってしまった方も多いことだろう。
「地震アラーム」は、設定で ON / OFF を切り替えることができるので、知識の一つとして覚えておくと良いかもしれない。
1. 設定画面を開く
2.「通知」をクリック
3. 画面一番下まで行くと「緊急速報」
4.「緊急速報」を ON または OFF にする事で通知機能が切り替わる。
■ 過去3か月間の東京の地震の回数……35回
気象庁 によると、2020年3月1日~2020年6月24日の間に「東京都」で「震度1以上」を観測した地震の回数は35回。■ 東日本大震災が起きる前3ヶ月間の震源地付近の地震の回数……20回
気象庁 によると、東日本大震災が起きる前3ヶ月間(2011年1月1日~2011年3月1日)に「宮城県」で「震度1以上」を観測した地震の回数は20回となっている。■ 関東大震災が起きる前3ヶ月間の地震の回数……28回
気象庁によると、関東大震災が起きる前3ヶ月間(1923年6月1日~1923年8月31日)に「東京都」で「震度1以上」を観測した地震の回数は28回となっている。■ 地震の前兆と言われている生き物の反応や自然現象とは?
地震の前兆と言われている、生き物の反応や自然現象がいくつかある。昔の人は「ナマズが地震を起こしている」と信じていたようだが、それもナマズが地震前の地鳴り等を感知し、バシャバシャと騒いで反応していたためであるとみられている。【動物】
「犬」よく吠える・興奮状態
「猫」 高いところから降りられなくなる
「鳥」 異常に泣く
「小鳥」突然姿を消す
「ミミズ」大量に発生
【自然現象】
・前震
・地震雲
・地鳴り
・火山活動
■ 大地震を予測した予言者?
インターネットを開けば「地震」と検索しただけで莫大な数の情報で溢れている。果たしてどの情報を信じれば良いのか……。信じる、信じないはその人次第ではあるが、ネット上で噂になっているのが、予言者の松原照子氏である。松原照子氏は、2011年の東日本大震災の際に、自身のブログ『幸福への近道』で、地震をピンポイントで予言していたとのことである。
更に2015年5月に関東で発生したM5.5の地震も「近々揺れる」と予言していたとのことだ。
そんな松原照子氏は、6月26日(金)付けのブログ に、「最近地震が多くて、とても心配になっているのです。「いつ どこが揺れてもおかしくない」 こんな思いがいたします。」と書き込んでいるとのことだが……果たして……!?!?
■ 関東大震災が起こる確率は...!?
様々な研究家や地震評論家等、多数の学者たちが「東京で大地震が来る」という見解、予測・予言をインターネット上で発表している。こちらに関しても、実に様々な情報が溢れているため、一体どれを信じれば良いのか、なかなか難しいところだ。Twitter でも、地震についてツイートしているアマチュア専門家やスピリチュアルな人が多数いるので、その中からいくつかをご紹介しよう。
ご参考までに、過去の、産経新聞の津波予測報道をどうぞ
↓ pic.twitter.com/VrrkqNvdDi — しろくま (@hontounokotoga1) June 1, 2020
余震とはいえ東日本大震災の余震はそれら一つ一つが震災級だったので注意が必要です。
まだ予兆は無くなっていません
引き続き警戒をお願いします。 — 地震を予知するナマズ (@catfish_man2) June 25, 2020
備えあれば憂いなし、と言う言葉もあるように、普段からインターネットで情報を収集し、前もって非常持ち出し袋や非常備蓄品、防災準備品などを準備し、できる限りの準備をしておくのに越したことはない。
また、いざ地震が起きた際にどのように動くのか、家にいた場合、職場にいる場合、学校にいる場合……とシュミレーションしておくことも大切だ。付近の避難所等をチェックし直して、家族や同居人がいる場合は、地震の際に落ち合う場所などを予め相談しておくと良いだろう。