世界で最も人気のあるおもちゃの一つ「LEGO(レゴ)ブロック」は、これまでにビデオゲーム作品やテレビシリーズ、インタラクティブなフィギュア等も生み出してきた。
そんな LEGO が、これまで培ってきたクリエイティビティを活かして今度は新たな拡張現実(AR)プラットフォームをリリースしようとしているようだ。

ユニバーサル・ミュージック・グループと提携して開発された LEGO による拡張現実プラットフォーム「VIDIYO」は、 ユーザーが実際の風景に AR でレゴブロックの映像を合体させ、それを録画し、自分が選んだ音楽に合わせてカスタムミュージックビデオを作って楽しめるというもの。「BeatBits」というエフェクトを選択すると、様々な効果を映像に反映させて楽しむことができる。
 

この VIDIYO は EDM シーンのスーパースターである Marshmello(マシュメロ)の楽曲がライブラリに含まれており、中には Minecraft や Fotnite のプロパティも含まれているとのことだ。

Marshmello のほか、シンガーソングライターの Mabel(メイベル)、オーストラリアのポップバンド 5 Seconds of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)、アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンドの Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)といった人気アーティスたちがフィーチャーされているが、ユニバーサル・ミュージック・グループとのパートナーシップがあるため、今後更に多数のアーティストたちがライブラリにラインナップされていくものと見られている。

VIDIYO は2021年3月1日に正式にリリース予定となっており、リリース後には Marshmello の MV を作成できるようになるので、あなたもぜひチャレンジしてみては?
詳細については、LEGOの公式サイトをチェックしよう。

>>LEGO オフィシャルサイトの「VIDIYO」ページはこちらから