スコットランドの首都・エディンバラの新聞 The Scotsman によると、屋内および屋外のイベント再開に関する最新ガイダンスに基づき、スコットランド国内の音楽会場、フェスティバル、映画館、劇場等は5月17日から再開されることになったようだ。

この再開にあたっては、特定の条件が科されており、屋内スペースの場合はソーシャルディスタンスを確保することにより最大100人を収容可能であるとのことだ。また屋外スペースにおいては、イベントやフェスティバルに最大500人が参加可能となる。
また、今後数カ月間のうちにイベント参加可能人数を徐々に増やす計画も立てられているとのことで、6月上旬には屋内会場で200人、屋外イベントで1000人を収容することが目標とされているとのことだ。

全てが計画通りに進んだ場合、6月末までにこれらのガイドラインは再び引き上げられ、屋内が400人、屋外が2000人となるという。

同じくヨーロッパに位置するイギリスでは、5月17日からボリス・ジョンソン首相の立てた再開計画の3番目、最後から2番目のフェーズに入る。このフェーズでは、屋内ホスピタリティの復活と、ほとんどの社会的接触規制の解除が含まれており、イングッランドでは6月21日から通常のキャパシティに戻ると予想されている。