東京都江東区青梅に構える大人気温泉施設『東京お台場 大江戸温泉物語』が、2021年9月5日の営業をもって閉館することが発表された。
 
『東京お台場 大江戸温泉物語』は、江戸情緒の中でゆったりと温泉を楽しんでいただけるテーマパークとして2003年3月に開業。18年間に渡り、国内外からの年間約100万人にも及ぶ利用客が足を運ぶ、国内でも有数の施設であるため、iFLYER ユーザーの中にも1度は足を運んだことがある、家族で行ったことがある、という方も多いのではないだろうか。

今現在では様々な温泉施設が各地にオープンしているが、2003年のオープン当時は温泉のテーマパークはまだ珍しく、広大な敷地内にゲームエリア、レストランエリア、足湯、天然風呂、露天風呂、あかすり、更にカプセルホテルもあり、催し物も多い『東京お台場 大江戸温泉物語』は、多くの人が足を運び、広く親しまれていた。
 

閉館のお知らせとして、以下の文章がホームページに投稿されている。

このように多くの方に親しまれ、楽しんでいただきました「東京お台場 大江戸温泉物語」ですが、東京都との事業用定期借地権設定契約が2021年12月に期限を迎えるため、閉館することとなりました。

当社は、創業の地である「東京お台場 大江戸温泉物語」の営業を継続するための様々な方策を検討し、また模索してまいりました。しかしながら、契約締結当時の借地借家法では、契約の最長期間は20年で延長が認められておらず、誠に残念ながら再契約も叶わなかったため、建物を解体撤去し更地にしたうえで土地を返還する必要があることから、9月5日をもちまして、営業を終了させていただくこととなりました。

閉館日までのイベントや販売済みの前売入場券等の取り扱いについては、後日同社のホームページで発表するとのことなので、閉館前に最後にもう1度行きたいという方は、公式ホームページをチェックしよう!

>> 東京お台場 大江戸温泉物語 公式ホームページはこちからから!


東京お台場 大江戸温泉物語

Instagram
Twitter