デンマークの首都コペンハーゲンのナイトライフエリア、犯罪歴所持者は入場禁止に

新たな提案の一環として、デンマークの首都コペンハーゲンの中心を四つの異なるゾーンに分割、「Gothersgade」「Vestergade」「Vesterbrogade」「Kødbyen」等がナイトライフゾーンとして指定され、これらのゾーンでは武器の所持を含む犯罪の有罪判決を受けた前科のある人が立ち入り禁止となるとのことだ。
これらの規制に違反した場合、最大10,000クローネ(約17万5千円)の罰金となり、更に繰り返し違犯した場合懲役刑となる可能性もあるとのことだ。

この新たな規制は、指定された地域のコペンハーゲン警察のパトロールと、一般からの報告により実施され、2021年9月14日〜2023年秋までの2年間に渡って施行されるとのことだ。

この新たな規制について、コペンハーゲン警察の警務部長である Anne Tønnes は以下のように述べている。

この法律は、ナイトライフが禁止されている人(前科のある人)に関する情報をバーの所有者と交換することを認めます。

このゾーニングは「すべての人にとって、より安全なナイトライフ環境を作る」という意図された効果以外には「完全に正常で法を遵守する市民にとって実用的な意味はない」と付け加えられている。

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