毎年恒例 DJ MAG が主催する『DJ MAG TOP 100 DJs』の発表が日本時間10月28日の朝方に行われ、オランダが誇るスーパースター Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)が栄えある2022年度のナンバー 1 DJ に輝いた。
Martin Garrix はこれを受けて、ニューヨーク市マンハッタン区にある超高層ビル Empire State Building(エンパイア・ステート・ビルディング)から史上初の DJ セットを披露した。
2022年度の『DJ MAG TOP 100 DJs』には、243カ国から130万票が集計されたとのことだ。
更にその合間を縫って、世界中数々のフェスティバルに出演し、2022年のサマーシーズンには、スペイン・イビザ島の大人気クラブの1つである「Ushuaïa Ibiza」でのレジデントを行うなど、超過密スケジュールをこなしてきた。
Martin Garrix は以下のようにコメントしている。
Martin Garrix が史上初となる DJ セットを披露した、アメリカ・ニューヨークにある世界的に有名な103階建てのアール・デコ装飾様式を施されたエンパイア・ステート・ビルディングでは、現在までに250作以上のハリウッド映画や TV 番組などの撮影が行われ、また Eminem(エミネム)、Ed Sheeran(エド・シーラン)、Elton John(エルトン・ジョン)といった大御所アーティストのみがこの場所での撮影を許可されている。このランキング自体に僕がのっていること自体、非現実的だと思っている。僕が尊敬する人々が入っているこのランキングに僕が入っているなんて……。
僕は Tiesto がいたから音楽を作り始めたし、David Guetta の大ファンなんだ。みんながサポートしてくれること、このランキングに入れることは、とても素晴らしく嬉しいことだよ。すごくクレイジーだ!
▼ Martin Garrix LIVE from the Empire State Building!
とにかく非現実的だった。
世界で最もアイコニックな建物の1つ、そんな場所で僕の音楽をプレイすることはすごく特別だった。
音楽が僕をたくさんのクレイジーな場所に連れて行ってくれたけど、ここは間違いなく一番高い場所だ。
景色は信じられないほど素晴らしく、とにかく希代だった。
僕たちは誰にも告知していなかったから、なんで夜中の3時にライトが光ってるのって不思議そうな面白いツイートをいっぱい見た。
当初は深夜に収録するはずだったんだけど、建物に(観光客などの)訪問者がまだいたから、訪問者が建物を出るまで設営できなくて、少し時間がかかったんだ。
だから、撮影を始めたのは夜中の2時30分からだったんだけど、全く問題なかった。
この場所にいたことでアドレナリンがたくさん出て、物凄くスペシャルだった。
▼ 2022年度『DJ MAG TOP 100 DJs』1位〜10位
1位:MARTIN GARRIX
2位:DAVID GUETTA
3位:DIMITRI VEGAS & LIKE MIKE
4位:ALOK
5位:ARMIN VAN BUUREN
6位:AFROJACK
7位:STEVE AOKI
8位:TIMMY TRUMPET
9位:DON DIABLO
10位:OLIVER HELDENS