Pintarest(ピンタレスト)の新たな調査によると、2023年はレイヴカルチャー、レイヴファッションがトレンドとなり、世界中のブランドやイベントオーガナイザーにとって重要な指標となることが示唆された。つまり、世界的に Ultra Music Festival、EDC、Tomorrowland 等のビッグフェスにおけるカルチャーやファッションがトレンドになる可能性が高いということだ。
     
このデータは、ソーシャルメディア企業のレポート「Pintarest Predicts 2023」によるもので、将来のトレンドを特定・分析するものとなる。毎年4億人が使用している Pintarest は、文化的なトレンドを常に把握しており、実際、過去3年間で80%の予測が的中しているとのことだ。

Pintarest のレポートには「レイヴカルチャーは、これからの1年間君臨する。Z世代とみれにある世代は、2年以上に渡る閉鎖状態から立ち直り、世界中のナイトクラブ、ウェアハウス、ハウスパーティーを支配するようになるだろう。テクノスタイル、レイヴファッション、ハウスミュージックの衣装は全てトレンドアップしていく」とある。
 
Pintarest によると、これらのトレンドは、2020年9月から2022年9月までの期間に渡る検索データの同社による分析から生み出されている。このインサイトは、Pintarest の従業員による数ヶ月のデータ、厳密な分析、評価に基づいているとのことだ。

世界的な傾向としては上記が予測されているようだが、ファッションでも音楽でも、トレンドの波が、海外よりも数年遅れで来ることが多い日本にも、2023年中に、果たしてレイヴカルチャーの波は来るのだろうか……!? 

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