世界最大規模の野外ロック・フェスティバル『Glastonbury Festival』2026年は新型コロナ以降初めて "フェスを開催しない" 可能性が浮上

イングランドで開催される世界最大規模の野外ロック・フェスティバル『Glastonbury Festival(グラストンベリー・フェスティバル)』の主催者 Emily Eavis(エミリー・イービス)が「2026年の開催は(一旦)休止する可能性が高い」と発表したと mixmag が伝えている。


Glastonbury Festival は今月末、2024年6月26日から30日に、Dua Lipa(デュア・リパ)、SZA(シザ)、Coldplay(コールドプレイ)、そしてレジェンド枠に Shania Twain(シャナイア・トゥエイン)を迎え開催される。
 


Worthy Farm と呼ばれる農場にて開催される Glastonbury Festival を構成する組織は、地元の農家と土地のオーナーである Michael Eavis(マイケル・イービス)によって構成される。2026年の休催を発表した Emily Eavis は、Michael Eavis の娘である。

Glastonbury Festival は、フェスティバル開催地となる牛の農場の土地を休ませ、再生させるために定期的に休みを取っている。最後の「休耕年」は2018年に行われた。
※ 新型コロナのパンデミックの影響で2020年と2021年の開催は中止。

BBC のポットキャスト Sidetracked with Annie and Nick に出演した Emily Eavis は、2026年は「休耕年」になる可能性が高いことを認めた。ポッドキャストにて「(2026年は)休耕年を迎える年になっている」とコメント。「休耕の年は、土地を休ませ、牛が長く留まり、土地を再生する機会を与えるという意味で重要である」とのことだ。

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