ダンス・ミュージック・カルチャーの起源とEDMの黄金期を追ったドキュメンタリー「Waiting For the Drop」がAmazonにて間もなく公開、Hardwell等が出演

ロサンゼルスを拠点とするアメリカのインディペンデント映画配給会社 Indie Rights(インディ・ライツ)を通じ、今年の夏以降に Amazon を皮切りに、世界中のデジタルプラットフォームにて、ダンス・ミュージック・カルチャーの起源と EDM の急成長の裏側にある生々しい人間模様に迫ったドキュメンタリー「Waiting for the Drop: Rise of the Superstar DJs」が公開される事が発表となった。

このドキュメンタリーには、世界のトップ DJ に君臨し続ける Carl Cox(カール・コックス)、Kaskade(カスケード)、Hardwell(ハードウェル)、Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)、Paul Oakenfold(ポール・オークンフォールド)、Tiësto(ティエスト)、Nervo(ナーヴォ)、Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)といったアーティストのインタビューの他、Amy Thomson(エイミー・トムソン)、Stephanie LaFera(ステファニー・ラフェラ)、James Barton(ジェームス・バートン)、David Grutman(デイヴィッド・グルトメン) といった、業界の著名人を出演しているとの事だ。

▼ Waiting For The Drop official documentary trailer


またドキュメンタリーにて、Deadmau5(デッドマウス)、Tiësto、Ferry Corsten(フェリー・コーステン)、Hardwell、Arty(アーティ)、Sevenn(セブン)、Silver Panda(シルバーパンダ)らの楽曲もフィーチャーされているそうだ。

2013年から2023年にかけて制作されたこのドキュメンタリーは、1980年代~1990年代のイギリス、オランダ、イビサにおけるダンスミュージックの繁栄と衰退を振り返り、続いて2010年代初頭のいわゆる "EDMブーム" と呼ばれる黄金時代にジャンルが爆発的な人気を獲得していく様子とその人間模様を追っている。

また米・Billboard 誌の元編集者である Barrionuevo(バリオヌエボ)は、EDM を単なる音楽ジャンルではなく、「世代のアイデンティティ」として位置付け、「EDM は現代の若者文化における転換点だった」と語る。

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