アメリカ出身の DJ /プロデューサー k?d(キッド)が、k?d としての活動を終了し、新たな時代に向けて活動の軸を移していくことを自身の SNS にて発表した。今後は「k?d Presents: Kill The Kid」と題したパフォーマンスを通して、ハードダンスを中心とした新たな章へと踏み出すとのことだ。
(一部翻訳)
これをどう伝えれば一番いいのか、しばらくずっと考えていた。
約10年にわたる k?d としての活動が、終わりを迎える……。「End Of The Universe」ツアーでは、まだいくつかの公演が残っている。最後の夜は、このプロジェクトが自分にとってどれほど大きな意味を持っていたのかを、皆と一緒に祝いたいと思っている。その後、しばらくこの章に区切りをつけ、皆の中にはすでに馴染みのあるものでもある、新たな活動を始めるよ。
その理由を本当に説明するためには、k?d が存在する前まで遡らなければならない……。
12歳くらいの頃、僕はハードダンスに夢中になった。それこそが、そもそも自分がエレクトロニック・ミュージックを作りたいと思った理由だったんだ。14歳になる頃には、自分で音楽を制作するようになっていた。その道の途中で、僕のサウンドはまったく違う方向へと進んでいった。k?d はフューチャー・ベースやメロディックな音楽で知られるようになり、その世界は、音楽の作り方を模索しながらコンピューターの前に座っていた子どもの頃には想像もできなかったような、数々の機会や経験を与えてくれた。でも、ハードダンスへの愛が消えることはなかった。
リリースしていた音楽がよりスローでメロディックなものだった時も、常に自分の DJ セットにハードな音楽を取り入れる方法を探していた。Project Z に出演したり、EDC の Cosmic Meadow で Gammer と B2B をしたり、Kayzo や Steve Aoki のようなアーティストと楽曲を制作したり、あるいは誰も予想していなかったフェスのセットにハードダンスを突然組み込んだり。そうした自分の一面は、いつもそこにあったんだ。
長い間、僕は自分の中にあるさまざまな側面を、一つの名前のもとでどう共存させるべきなのかを考えていたんだと思う……。でも、最終的に気づいた。それらを一つにまとめる必要はないのだと。
k?d は僕の人生を変えた。このプロジェクトがあったからこそ、世界中を旅し、かつて夢見ていたステージに立ち、尊敬する人たちと音楽を作り、そして僕と僕の音楽がどんな形に変わっていく時も寄り添ってくれた、たくさんの皆に出会うことができた。
昨日僕を知った人も、最初から応援してくれている人も、本当にありがとう。
聴いてくれてありがとう。
ライブに足を運んでくれてありがとう。
僕と一緒に成長してくれてありがとう。
実験したり、姿を消したり、戻ってきたり、変化したり、その過程で自分自身を見つけようとすることを受け入れてくれてありがとう。
次の章を迎える準備ができていることを願っているよ。そして、これからも会場で見慣れた顔に会えることを願っている。k?d Presents: Kill The Kid
k?d が新たな章の幕開けとして打ち出す「k?d Presents: Kill The Kid」。ハロウィーンの週末に開催される「Escape Psycho Circus」では、自身が「よりハードな体験」と表現するセットを披露する予定であるとのことだ。



















