01.26 (Fri)
五輪 真弓(いつわ まゆみ、1951年1月24日 - )は、日本のシンガーソングライター。東京都中野区出身人物日本の女性シンガーソングライター。 1972年10月、CBS・ソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)より、日本における音楽史上初のアルバム、シングル同時発売『少女』でデビュー。ファーストアルバム『五輪真弓/少女』はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスのクリスタル・サウンド・スタジオでレコーディングされた。このレコーディングには五輪のデモテープを聴いて感銘を受けたキャロル・キング、チャールズ・ラーキーも参加し、ストリングスの中ではデヴィッド、キャンベルがビオラを弾いている。アルバムはオリコンでは最高6位にランク。いわゆる海外レコーディングを商業的に成功させた先駆者としても日本の音楽界に大きな影響を与え、その後さまざまな歌手やミュージシャンたちがそれに追随した。その実力と華々しいデビューから、マスメディアでは「和製キャロル・キング」と謳われ、日本女性シンガーソングライターの草分けと呼ばれた。1976年、最新アルバム『Mayumity』を絶賛したCBSフランスから現地でのアルバム制作の申し出があり、初めての渡仏。翌年全フランス語による『MAYUMI』が発売された。機を同じくして、サルヴァトール・アダモと出会い、彼の2週間にわたるオランピア劇場でのコンサートにゲストとして招かれた。また、この時期以降積極的にTV等メディアへの露出も増えていく。特に1978年3月21日発売の『さよならだけは言わないで』のヒットにより、TBSテレビ「ザ・ベストテン」の「今週のスポットライト」など、歌番組への出演が多く見受けられるようになる。1980年にリリースされたシングル『恋人よ』は当初はB面(カップリング)用の曲であったが、歌入れの後にその出来の素晴らしさにA面として発売されることになった。『恋人よ』は大ヒット、彼女の代表曲となり、同年の第22回日本レコード大賞金賞を受賞した。その後美空ひばりや淡谷のり子の重要なステージ・レパートリーにもなり、後世へと伝えられる曲となった。ちなみにこの曲はソニーの六本木スタジオにて録音された。編曲は船山基紀である。
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