アルネ・ツァンク(1970年ハンブルク生れ)はハンブルク在住の音楽家、アニメ映像作家。1992年から1996年までハンブルク応用科学大学でイラストレーションを学ぶ。ハンブルクのバンド「トコトロニック(Tocotronic)」のドラマーとして、1995年からすでに10枚のスタジオアルバムを発表している。バンド「トコトロニック」とともに、2011年のドイツ・レコード批評家賞、2010年のハンブルク音楽賞などを受賞。彼のソロ作品はアルネ・ツァンクという本名でも、DJシャーリー(DJ Shirley)というアーティスト名でも発表されている。2008年には「愛と憎しみAからZ (LOVE and HATE from A to Z)」をリリースしている。
彼のアニメーション「運命との付き合いについて (Über den Umgang mit dem Schicksal)」 (1996)と「実験 (Das Experiment)」 (1999) ではグレゴア・シュトックマンと一緒に仕事をした。彼のアニメ作品は多くの賞を受賞している。「実験 (Das Experiment)」はハンザ短編映画観客賞を受賞した。