【開催日】 2020/12/30(水)
【開　演】 22:00 ~ LATE
配信チケット ¥1,500-
販売期間 12/12(土)12:00 ~ 1/3(日)18:30
#マンク町山

町山智浩の映画ムダ話　迎春スペシャルトークライブ

勢いあまって3時間も話してしまいました！
前半90分は、2020年を振り返って、10本の映画を選びます！　
ちなみに2019年のベストは、天気の子、いだてん、2人のローマ教皇、フォードVS フェラーリ、パラサイト半地下の家族、共犯者たち、マリッジ・ストーリー、愛がなんだ、惡の華、宮本から君へ　でした。さて、今年は……？　と思ったら途中でよくわからなくなって12本以上選んでしまいました……。

後半90分はデヴィッド・フィンチャー監督『マンク/Mank』の解説です。
世界映画史上最高の傑作『市民ケーン』の脚本家、ハーマン・マンキーウィッツが『市民ケーン』の脚本を書きながら、ハリウッドでの自分の経験、新聞王ハーストとの関係を回想していく……という物語ですが、『市民ケーン』を観た人でも、「いったい何を言おうとしているのか、わからない！」という人が多いです。
『マンク』を理解するには、1930年代当時のハリウッドにおける脚本家の立場を知る必要があります。それには『市民ケーン』よりも『バートン・フィンク』が役立ちます。
さらに『マンク』には脚本を書いたデヴィッド・フィンチャーの父ジャック・フィンチャー自身の思いが重ねられています。それは映画を観ただけではわかりません。でも、そこに『マンク』の真髄、「バラのつぼみ」が隠されているのです。
　ということで、『マンク』を未見でも楽しめるように語りました。
　
お正月にお楽しみください！


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