笠井爾示
写真家。1970年東京生まれ、多摩美術大学卒業。ファッション誌や音楽誌といったカルチャー系雑誌から、グラビアやCDジャケットも手掛ける。主な写真集には「TOKYO DANCE (1997)」、「danse Double (1997)」、モデルの竹下玲奈を撮影した「KARTE (2010)」など。

北島明
1962年福岡県博多生まれ。1987年九州産業大学芸術学部写真家学科卒業。その後、東京の写真スタジオに入社し、1990年には「PARCO PROMISING PHOTOGRAPHERS 2」に入選し「朝日広告表現技術賞」を受賞。1993年に初の写真集「UNTITLED」を刊行。フォトグラファー専科のエージェントSPUTNIK代表を務める傍ら、映画の広告やジャケットイメージ、ファッション雑誌やカタログを中心に活躍中。

正田真弘
1977年生まれ。東京造形大学卒業後に、スタジオフォボスを経て写真家・石田東氏に師事。2004年独立、2005年渡米。TOKYO 2005やUneasy Connection、Restaurantといったシリーズ作品を制作。2007年にアメリカでのコンペティション「International Photography Award」において2部門で入選。また翌年には同アワードのセルフポートレイト部門において金賞を受賞。昨今はコマーシャルと現代アートの両分野に活動の場を広げ、エディトリアルワークとしてCDカバーやスポーツ紙Number、東急エコツバキ・キャンペーンでの撮影を手掛けている。

高木康行
1973年東京都出身。ニューヨーク美術大学卒業後、1994年からフォトグラファーとしてのキャリアをスタート。『JALOUSE』やJALの機内誌『SKYWAARD』など、国内外の雑誌、ファッション広告、CDジャケットなどを中心に活動。2009年7月には写真集『TOTAL Exhibition Book』を発売している。

田島一成
田島一成、1968年東京生まれ。写真家・五味彬氏のアシスタントを経て、1990年に独立。パリ、ニューヨークを経て、2002年に活動の場を東京に移す。ファッション誌、広告、CM、ミュージシャンの写真や映像のイメージプロデュースを手掛ける。1995年にはニューヨークを舞台に坂本龍一を撮り下ろした作品集『N/Y』、2001年には『NAKATANI ? 中谷美紀写真集』をリリース。

新田桂一
1975年東京都生まれ。知らぬが仏、悪魔の申し子、東京のポップカルチャーを代表するフォトグラファー。文化服装学院アパレル科卒業後に渡米、ニューヨークでTerry Richardsonに師事。2006年に帰国すると同時に独立、現在フリーランスフォトグラファーとして活躍中。ニューヨーク時代に住んでいたバーワリーのアーティスト仲間を撮り下ろした特大写真集『BOWERY BOYS』発売中。

P.M.ケン
1990年フリーランスのフォトグラファーとして活動を開始。1996年ごろからMacとPhotoshopを駆使したデジタル作品を発表し。合成写真制作の草分け的存在として、VOGUE NIPPONやNum?ro Tokyoを中心にファッションと音楽の分野で活躍。また最近では、現在までに訪れた街の風景写真を組み合わせて一つの写真にする「２コ1」シリーズが人気。

米原康正
編集者／クリエイティブディレクター／フォトグラファー。チェキを使って女の子を撮影する写真を中心に、現在、雑誌、CD、カタログなどで幅広く活躍中のフォトグラファー。素のままをセクシーに写すガーリーな世界観が世界中のストリート・シーンで注目されている。伝説的写真投稿雑誌『アウフォト』などの創刊者でもある。