7月26日・27日・28日、に新潟県湯沢町 苗場スキー場にて開催される、FUJI ROCK FESTIVAL '13の追加出演アーティストが公開されました。来月リリースされるニューアルバムも期待度大のヴァンパイア・ウィークエンドの参戦も決定、新たに15組の出演者が追加になりました。



NINE INCH NAILSが控える7/26(金)、SKRILLEX、DEATH GRIPS、FUN.、GARY CLARK JR.、OF MONSTERS AND MEN、など“また観たい”アーティストの名前が並んでいます。浅井健一、怒髪天、KEMURIと国内アーティストはロック色抜群。そこに、誰もが納得ジャパニーズ・ロックスターの先駆け Char が新たに加わりました。また、今改めて注目されているフォーク・シーンからは重鎮 あがた森魚の登場で日本の音楽史が垣間見える様相。アメリカからは、3年前、完成度の高い素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたローカル・ネイティヴスがさらに成熟して戻って来てくれます。そして韓国からもさわやかなロックバンドが登場、ペッパートーンズ初出演です。

BJORKが待ちきれない7/27(土)には、KARL HYDE、JURASSIC 5と続きますが、圧倒的に男性アーティストが多いフジロックの中でBJORK と共にAIMEE MANN、SUZANNE VEGAと魅惑的なフィーメール・シンガーが華を添えてくれそうです。新たに決定したのは、ブラジル東北部のバイーア音楽にレゲエ・ダブ+ヒップホップをミクスチャーしたバイアーナ・システム、ポーグスを彷彿させるUKのフォーク・パンク・バンド、スキニー・リスター、世界中が大絶賛のトクマルシューゴ、昨年の ROOKIE A-GO GOから選ばれたステルスの4組となりました。

THE CURE を迎える最終日7/28(日)は、ヴァンパイア・ウィークエンド、The xx と、新中旧の先鋭を筆頭に、やっと観られるMUMFORD & SONSや、TAKKYU ISHINO、YO LA TENGOとおなじみ組もこの日に。そしてフジロックとは相思相愛の強力なおなじみさん、加藤登紀子&THEATRE BROOK-半世紀ロック、シーナ&ザ・ロケッツが参戦表明です。強力と言えばこの人、全米No.1ヒット「ハーレム・シェイク」で文字通り世界中を踊らせているDJ バウアーが苗場を踊らせに来てくれます。オーケストラで踊らせてくれるア・ハンドレッド・バーズは歌姫TeNとDJ GEBOを迎えたスペシャル・セットで、民衆の民衆による民衆のための音楽を展開している光風&グリーン・マッシヴ、フェス出演が滅多にないだけに注目のステージとなりそうな相対性理論も決定しました。

それぞれの色合いが少しずつ見えて来た3日間。今年も楽しくなりそうです。