2013年に設立され、ハイペースで国内外の電子音楽をリリースしてきた邂逅(kaico)から、東京の若手電子音楽家yokotsuka yuuyaの1stフルアルバムが6月12に日リリースされた。国内シーンでも勢いのある若手アーティストの一人として注目される彼の自身初のフィジカルリリースとなる今作は、AOKI takamasaやAlvaNotoにも通ずる冷静でソリッドなビートに、プロセッシングされた肉声やピアノ、シンセによる幾何学的なメロディが絡み合う、究極にスマートな最先端電子音楽。あのAmetsubもコメントを寄せる、単なるエレクトロニカやテクノ、IDMとは一線を画すジャンルを超えた傑作が誕生した。

「お世辞抜きで、本当に良かったです。昨今はカテゴライズされたフォーマットに沿ったような音楽が多いですけど、違う居場所を見つけようとしてる姿勢があって、実際に実現できてると思います。他の音楽とは違う違和感、例えきれいに収まっていなくてもそれこそが光るものであって、この作品には昔感じたような音楽の面白みがちゃんと存在してると思います」ー Ametsub

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