13年振りのオリジナル・アルバム『Syro』、その4ヶ月後にリリースされた『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』に続き、AFX名義での新作「orphaned deejay selek 2006-2008」の存在も明らかにし、世界を沸かせているRichard D. James。いよいよ来週に迫ったリリースに先駆け、新曲3曲を一挙に公開した。
 
 

また今回の新曲発表に合わせ、初回生産盤CDのみに採用された、アナログ盤を模した穴開き特殊紙ジャケットの画像も公開された。
 
「Analogue Bubblebath」や後に「Digeridoo」と改名された「Aboriginal Mix」をはじめとする初期の代表曲、アシッド・ハウスやデトロイト・テクノへのオマージュ、そして代名詞であるドリルンベースのアプローチが初めて本格的に姿を現したときにも使用されるなど、リチャードのキャリアを語る上で欠かすことのできないAFXプロジェクト。『orphaned deejay selek 2006-2008』と冠された本作は、2003~2005年にかけてリリースされた『Analoard』シリーズから10年振りとなるAFX名義での最新作である。

iTunes Japanでは、アルバムを予約すると、すでに公開中の「serge fenix Rendered 2」に、「oberheim blacet1b」「simple slamming b 2」「midi pipe1c sds3time cube/klonedrm」の3曲を加えた計4曲をいちはやくダウンロードすることができる。