--今回が初来日ですか? 日本で一番楽しみにしていることは何ですか?

ラビリンスは世界でも一番凄いフェスの一つだって友達から聞いてるから今から体験するのが楽しみだよ!
Mark:僕は前に一度日本に行ったことがあるよ。五年くらい前に東京と京都を訪れたんだ。今回は一般的な旅行者の枠を超えてラビリンスフェスティバルに参加しようと思っていて大いに張り切っているよ。ラビリンスに関しては、凄いフェスだってずっと聞いててね:セットや、サウンド、アーティストが最高だって!だから実際に体感できるのをスッゴク楽しみにしてる。

Atish:東京には2年くらい前に行ったことがあるよ。友達と一緒にボートの上でカツラパーティーをやったんだ。カツラは英語でウィッグ。でそのボートが「ウィグル」って名前だったよ。あれは大うけだったね。日本のみんなが結構マジでドレスアップしてきたんでびっくり!いい思い出だよ。自分も今回ラビリンスに参加するんだけど、とっても楽しみにしてる。ラビリンスは世界でも一番凄いフェスの一つだって友達から聞いてるから今から体験するのが楽しみだよ!

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    47 Stars

    THU, 17 Sep 2015

    Parties4Peace presents

    @ Ucess the lounge / TOKYO, JAPAN

    Techno
    House
    Electronic
    Atish
    /
    Mark Slee
    /
    Emil Bergh
    /
    Jay Zimmermann (JZ)
    /
    RYO TSUTSUI
    /
    Tamaki
    /
    Hirose
 
--ご自身の音楽はどのようなスタイルだと思いますか?

Mark:ジャンルやサウンドを言葉で表すって苦手。でも僕はグルーヴで深みのある音楽が好き。良い質感、面白いサウンド、聞き手を引き込むメロディー、フロアーのエネルギーがスムーズに続くような、そんな音楽ね。たまにはちょっと変わった感じのもやるけど。

Atish:自分とマークはスタイルが似てるところもあるけど、自分のはもっとメロディーと感情的なほうだね。アメリカの外の人は自分の音楽はとってもアメリカンで、「バーニングマン」的なサウンドだって言うよ。。。自分はそれがどういう意味か良くわからないけどよくそう言われる。

--パーティーフォーピース(P4P)は非営利で、様々な重要なグローバルテーマのために基金を集めています。どうしてこのP4Pの東京でのイベントに参加することにしたのですか?今あなたがもっとも大事だと思う問題ってどんなことですか?それはどうしてですか?

Mark:良い目的を持ったと良いイベント、いいと思うよ。考えずにどんどんやるべきだと思う。個人的にもグローバルな人道的な慈善事業に興味があって、サンフランシスコには「ギブ・ウェル」という団体があるんだけど、僕はこの団体の情報を参考に寄付をしたりしてるんだ。例えばギブ・ウェルが過去数年力を入れているのが、マラリアの撲滅運動(「アゲインスト・マラリア」という団体を介して)だったり、世界的規模の貧困撲滅運動(「ギヴ・ディレクトリー」という団体を介して)だったりするよ。

Atish:マークと同じさ。以前にもP4P でやったことあるけど、善意でやることだし、DJするの好きだし、だから別に深く考えずにすぐOKしちゃった。自分もギヴウェルを寄付のガイドラインにつかってるよ。チャリティーで自分の寄付金がどう効果的に使われるのか知るのって大変だよね? それをしっかりリサーチしようと思っても難しいしね。だからギヴウェルがあることで助かってるよ。



--日本のアーティストを何方がご存知ですか?また日本の音楽シーンに対してはどのような印象を持たれていますか?

すっごくグルーヴィなサウンドをベースにしてロンドンで活躍してる日本人で、ジュン・アキモトとかイッテツとかに結構はまってる。
Mark:正直言ってもっと最近の音楽シーンを知ってたらなぁ、って思う。今回の訪日でもっと深く体験したいと思ってるよ。僕が知ってる日本のアーティストとなると自分のルーツとなるような時代に影響を受けたアーティストの印象が強かったりするけど、例えば2000年代前半は富家哲(とみいえ さとし)が大好きだったな。あの頃僕はまだ10代でガンガン音楽を吸収してた時期でね。彼はその頃自分のレーベル、SAW Recordingsで素晴らしい作品をいくつも発表していたよ。

最近だと、すっごくグルーヴィなサウンドをベースにしてロンドンで活躍してる日本人で、ジュン・アキモトとかイッテツとかに結構はまってる。数年前はリョウ・ムラカミのディープハウスにガンガンはまってたよ。それとDJとして普段使うような楽曲とはちょっと違うけど、ワタナベヒロシ (Kaito)の作品も好きだね。数年前Kompaktから出た彼のアンビエントなアルバムでTrust lessっていう作品があるんだけど、あれがすごく衝撃的で、今でも朝日や夕日がきれいな時にはよくあの中の曲を聴いたりしてる。

Atish:自分は今ソウ・イナガワの作品にめっちゃハマってる。もう何年もBearightの音をよくプレイしてきたけど、実は彼が日本人だってことを先週初めて知ってね。日本に行ったらもっと日本の音楽業界のこと色々知りたい。すごく楽しみにしてるよ。
 
 

--日本でのパフォーマンスを通じて日本の皆さんとどのようなことをシェアしたいですか?

Mark:やっぱりいい音楽といい雰囲気だね。いつも通り、アティッシュと一緒なのが嬉しいよ。

Atish:自分も!

--いつか平和を祝う時が来ますよね!空白を埋めてください: 「自分にとって平和とは__」

平和に「向かって行く」ことを一緒に祝おうよ。
Mark:僕にとって平和って目的じゃなくてプロセスだね。ユートピアにたどり着くとは思わないけど、だんだんと良くはなるって思うよ。だから、平和に「向かって行く」ことを一緒に祝おうよ。

Atish:自分が思うに、平和ってさ、暴力の無いことだけじゃなくて、人がみんな平等で、人種、性別、宗教、やセクシュアリティとかが大事にされてる、そんな理屈や理想が地球全体に行きわたってる状態だね。

Interview by: Emilie Mcglone
Traslation by: Ryo Tsutsui​


 

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