Major Lazerは、2015年多くの快挙を成し遂げていたが、今年早速また大きなステップを踏んだ。

何と2015年4月にアメリカ合衆国とキューバが国交関係を良好なものにして以来、初のアメリカのメジャーアクトが音楽ショーを開催するという快挙だ。
また、Audioslaveが2005年にショーを開催して以来の10年ぶりの無料ショーという新たなチャレンジも見事に達成。



このMajor Lazer無料コンサートは、キューバ・ハバナのTribuna Jose Martiにて3月6日に開催される。
キューバのThe Musicabana FoundationというNPOとのコラボレーション企画でもあり、全体的な目的もアメリカとキューバの文化的ギャップをなくすというものだ。

Diplo本人もこのコンサートに対する思いを以下のようにコメント。

キューバは俺の音楽に対するパッションに多いに影響を与えたきっかけである。フロリダ出身の俺にとっては、とくにキューバは、音楽を発展していく原点のカルチャーセンターとしてキューバが常にパワフルな発信であった。数年前に友人のCalle 13（プエルトリコのバンド）とキューバに旅行に行く機会があった。たったの4日間の旅行だったけれど、そのときに人々の生き方、カルチャーの奥深さなどに感動し、胸が打たれたことを覚えている。2016年にまたそのカルチャーの一部を担うキューバに足を運ぶだけでなく、そこにMajor Lazeプロジェクトを持っていけることを誇りに思う。

このように、国同士の文化的価値観を深めるために音楽を架け橋とする素敵なプロジェクト、今後もダンスミュージック界でこのような快挙を期待したい。

Major Lazerはすでに2016年入って一ヶ月も経たないうちに、DJ SnakeとMOとの「Lean On」もYoutube上で10億回の再生回数を突破。
Walshy FireとDiploが喜びの舞をし、ファンに溢れ出す思いを語るビデオはこちら！
 

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