Martin Garrixは、数々のチャレンジに挑み、新たなキャリアを確立してきたわずか19歳のプロデューサー。
最近では、耳の不自由な方への特別コンサートを7UPと実現させたり、今をときめく旬のアーティストの数々とコラボもするのではないかという声も高い。

そんな彼のデビューアルバムやレーベル設立などの最新事情を前回iFLYERで公開したところ、大好評だったため、今回もUltra Japan 2016に来てほしいと国内でも人気の高い彼の最新事情をYouredmとのインタビューなどを通して紹介します!

1 ガンと闘う人を応援するFUCK CANCERイベントへのゲスト登場決定



ガンと闘っている勇敢な人々は、世界中に存在する。前回、iFLYERでもガンと向き合い、闘い続けた、勇敢でかっこいい、音楽ファンという一面も持つYuriという女性を紹介した
Fuck Cancerとは、非営利団体であり、ダンスミュージックのパワーを通して、ガンと闘う人々の味方になり、サポートしている活動に従事している。

最新コンサートは、Martin GarrixレーベルのSTMPD RCRDSとチームアップし、Exchange LAにて5月19日(木)にスペシャルコンサート開催を決定。
当日券は40米ドルであり、FUCK CANCERと書かれたTシャツがチケット代わりとなる。
収益は、すべてガンの研究費のために寄付される。

このように、Martin Garrixは19歳ながらも、レーベルのボスとして、社会的に活動できる範囲での活動にも目を向けている。

2 「Animals」というプログレッシヴハウスからの「Now That I've Found You」のメロディックな音楽への移行には様々なアーティストの影響があった


好きなアーティストとして、Axwell ^ Ingrosso、Steve Angelloと昔のAviciiの音を挙げているMartin。
彼にとって、音楽とは感情のため、プロデュースする音楽が似たりしてきたところで、原点である感情のある音楽にフォーカスするようになった。今は、自分のレーベルSTMPD RCRDSもあることから、自由に音楽を作れることになり、最近では、ファンならびっくりするくらいのMartinらしくないトラップ、ヒップホップ系の118BPMの曲を作っているところで、何のジャンルになるのかも自分でわからない実験期間に入っているのだよか。

3 STMPD RCRDSに対する思いを語ったMartin Garrix



もう19歳の時点で将来のお金のことを考えなくていいというMartin。これにより、レーベルも資金などのマネジメントサイドよりも、アーティストを育てるという芯の意味を追求していると話す。在籍するアーティストは、ラッパー、インディーポップ、トラップからエレクトロニックミュージックまで何でもあり。新たなタレントを排出できる次世代のアーティストを育てる場としたいと話す。
すでにレーベルのオフィススペースを先日アムステルダムで購入し、送られてくるデモテープから才能を感じるアーティストとは、すでにスタジオで一緒に作業をするなど、ボスレーベルとしても積極的に活動をしているMartin Garrix。

Ultra Koreaの出演も決まっているMartin。とくにデビューアルバムを控える2016年のMartin Garrixに注目だ。