2016年も間違いなく大注目アーティストとなるMajor Lazer
彼らのJustin BieberとMØをヴォーカルとして迎え、制作には、Ed SheeranやBenny Blancoも関わった最新シングル「Cold Water」は、「Lean On」を超える記録を4日で樹立した。

何と、Spotifyの最もストリーミングされた楽曲のグローバルランキングで首位をわずか4日で記録。「Lean On」は、この同じ記録を樹立するまで三ヶ月かけた。

この楽曲が収録されると思われるMajor Lazerの4個目のスタジオアルバム『Music Is The Weapon』の詳細が少しずつ明らかとなったのだ。
そのきっかけは、多くのアーティストと関わりを持つBeats 1で独自のラジオ番組を持つZane LoweがDiploをゲストに迎えたとき。
 


Diploは、今回のアルバムには、Usher、Travi$ Scott、Sia、Sam Hunt、更に「Lean On」「Cold Water」に続く新たな共作でMØとのコラボもあることを明かした。また可能性のあるコラボアーティストとしては、TinasheやTove Lo(Alessoの「Heroes」でヴォーカルを務める!)も名前を上げている。
ここで当初発表していたコラボアーティストとは、違う構成になったのも、興味深い。まさに、その時に影響を受けながら、最終リリース時期として予定している2017年の1月に迎えてフルギアで制作しているようだ。

Diploも当初予定していたコラボアーティストが変化していることについてこのように、コメントしている。

僕がいつも、このアーティストがコラボやフィーチャーすると発言する。でも変わることだってある。なぜなら、その発言したアーティスト全員とデモがあっても、それがアルバムの最終トラックリストに選択されるとは限らないから。

今回のアルバム以外にも、The Weekndは、制作中のスタジオプロジェクトには、Major Lazerがクレジット表記されることを明かしており、とにかく多くのアーティストに支持されている「ダンスホール」を特徴とするトリオなのだ。

インタビューでは、Diploは、現在は、Major Lazerを主なプロダクションの軸としていると話していることからも、8月中に新たな収録曲のプレビュー公開が期待出来そうだ。