iFLYERで以前紹介したNETFLIXの新シリーズThe Get Down

シリーズの内容は、70年代のニューヨークの経済不況の中、ブロンクスで誕生したヒップホップのカルチャーの核心にせまるものとなっている。
全12エピソードを予定しているシーズン1の前半は、8月12日に公開予定である。

The Great GatsbyやMoulin Rouge!の監督を務めたBaz Lurhmannによる本作は、音楽カルチャーを題材とする物語であるだけに、サウンドトラックも注目されていた。
本作の公開間近となった今、リリース情報や収録曲の詳細が明らかとなった。

発売は、Baz Luhrmann監督の音楽レーベルHouse Of IonaとRCA Recordsの共同リリースとApple Music限定での配信を予定している。

収録曲を担当したアーティストには、Nas、Miguel、Christina Aguilera、Zayn、Michael Kiwanuka、Leon Bridges、Jaden Smith、Raury、Grandmaster Flash、Malay、Nile Rodgersが挙げられた。

サウンドトラックについて、Baz Lurhmann監督はこのようにコメント。

このアルバムは、本作The Get Downで登場する多種多様の音楽ジャンルやスタイルを基に制作されている。クリエイティビティとカオスの渦中にあった70年代のニューヨークを2016年になって表現している。だから、クラシックなヒット曲を利用しつつ、現代のコンテンポラリーミュージックも起用し、過去と現在を点で繋げるような意識を持って制作されたサウンドトラックとなっている。まさに、多様な音楽コミュニティーと一緒に作り上げた作品だよ。