毎年、世界は大晦日のカウントダウンになると大きな盛り上がりを見せる。日本ではカウントダウンライブが各地の大型ライブ会場で開催され、年越しと同時に神社に初詣をするために人々が街に繰り出す。

「世界の交差点」とも呼ばれるアメリカ・ニューヨーク州のタイムズスクエアでは盛大なカウントダウンが毎年恒例となっており、ニューヨーク市民の年間行事の1つとなっている。しかし毎年事故や事件が絶えないことも問題の1つとしてあげられており毎年警察の厳戒態勢が敷かれていた。


アメリカのニュースサイト「thump」によると、その大晦日のカウントダウンの後の盛り上がりに制限をかけるべく、今年は「大晦日のアルコール飲料の販売を禁止する」という新たな規制が施されることになった。
昨年は249店舗に販売免許を発行していたが、今年はどの店にも行わない方針である。

より安全で快適な街作りのために規制を厳しくかけ始めているニューヨーク市の風景は徐々に変貌を遂げているようだ。