リリースする曲が立て続けに世界的ヒットを記録し、<今世紀最大デュオ>へとのぼりつめているザ・チェインスモーカーズが、現在世界最大のシングル「クローサー feat. ホールジー」で全米チャート11週連続1位を獲得し、これまでの今年最長記録だったドレイク「ワン・ダンス feat. ウィズキッド&カイラ」や2015年11月から今年1月にかけて1位を独占したアデル「ハロー」の10週連続を上回る快挙を達成、同曲の日本語字幕入りミュージック・ビデオも公開された。さらに彼らは同曲を含む全5曲入りの最新EP『コラージュ』を本日発売すると同時に、EPにも収録されている新曲「セッティング・ファイアーズ feat. XYLØ」もフル解禁となった。
 

今もっとも世界中から注目され、楽曲が聴かれ、あらゆるチャートを席巻しているザ・チェインスモーカーズ。その最新シングル「クローサー feat.ホールジー」が全米シングル・チャート<ビルボードHot100(11/12付)>で11週連続1位を獲得し、遂に単独首位となる今年最長記録を樹立した。また、“そばに抱き寄せて”と歌う同曲はメロディーだけでなく甘く切ない歌詞も高い支持を受ける理由の1つだが、その日本語字幕入りミュージック・ビデオが公開となったほか、この「クローサー」を始め、新曲「セッティング・ファイアーズ feat. XYLØ」も収録した5曲入り最新EP『コラージュ』が本日発売となった。これと同時に解禁となった「セッティング・ファイアーズ」は彼ら特有の中毒性あるサウンドとサビのフレーズが印象的で、『コラージュのオープニングに相応しい華やかな楽曲に仕上がっている。

独走が止まらない「クローサー feat.ホールジー」だが、この11週連続1位は、全米シングル・チャートにおいて2016年5月から7月にかけてドレイクが「ワン・ダンス feat. ウィズキッド&カイラ」で、また、2015年11月から今年1月にかけ記録されたアデル「ハロー」の10週連続を上回り、さらに昨年4月から7月にかけて12週連続1位を獲得したウィズ・カリファ「シー・ユー・アゲイン feat.チャーリー・プース」にも迫る特大ヒットとなっている。また、デュオ・アーティストとしての11週連続1位は1996年のアウトキャスト「ヘイ・ヤ」(14週)に次ぐビルボード史上2番目、この20年間で最長の連続1位記録であり、同曲は全米デジタル・ソング・セールス・チャート、全米ストリーミング・ソング・チャート、全米ラジオ・ソング・チャートといった主要チャート全ても5週連続制覇中で、これは2014年11月に発売され、今年のグラミー賞で主要部門の1つである<最優秀レコード賞>を受賞したマーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」以来だ。また、彼らの人気はアメリカを飛び越え、日本でもサービスを開始した世界最大手の音楽ストリーミング・サービス<Spotify>グローバル(世界総合)チャートでも現在9週連続で1位を独走中。先日解禁されたばかりのミュージック・ビデオは僅か1週間で3,000万回再生されており、先に公開となっていたリリック・ビデオや楽曲ストリーミングとあわせると全世界トータル再生数が15億回を超えるなど、こういった数字が“何度でも聴きたくなる”中毒性の高さを証明する世界中で今もっとも聴かれている今年最大のヒットであり、ザ・チェインスモーカーズは<今世紀最大のデュオ>へとのぼりつめている。

ザ・チェインスモーカーズ本人たちは現在シングルが全世界で大ヒットしていることに対して「僕らはランボルギーニ(高級イタリア車)を買って出かけたり、クレイジーなことをするようなタイプじゃないんだ。今までと変わらず友達とかと普通に出かけてビールを飲んで、次のことへ向けて進んでいくだけ。この18カ月は本当にクレイジーで、でも僕たちは変わらずずっと音楽を作り続けられている。僕らが現在取りかかっているのは、今みんなが聴いてるものからだいぶ先のものなんだ。だから次の展開にも期待していてほしい。」とコメントしている。

彼らは全公演ソールドアウトとなったヨーロッパ・ツアーを終えて現在スタジオに入り、さらに新曲を制作しているという。また、今月20日にはロサンゼルスで開催される米最大の音楽賞のひとつ<アメリカン・ミュージック・アワード>にて「クローサーfeat.ホールジー」をパフォーマンスする予定で、自身最多となる<ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー><フェイヴァリット・デュオ・オア・グループ(ポップ/ロック部門)><フェイヴァリット・アーティスト(EDM部門)><コラボレーション・オブ・ザ・イヤー>の4部門でノミネートされている。世界中のチャートに続き、これほどの大ヒットにより今後開催される世界最大級の音楽賞も次々に制覇していくのか、さらにザ・チェインスモーカーズへの注目は高まるばかりだ。