1月7日、幕張メッセ1-9ホールにてダンスミュージックの祭典、electrox 2017が開催された。今回は昨年からラインナップが打って変わって、DIPLOやYelow Clawなどのベース系アーティストが多くラインナップに見られ、参加者の楽しみ方やファッションにも変化があったように見える。大盛況に終わったelectrox 2017のアーティストのライブの様子を写真とともに振り返ってみよう。

Slushii

セットはゲームボーイの起動音で始まったSlushii。Slushiiは親日家であり、日本滞在中はゲームセンターに行ったり、カードゲームをしたりして遊んでいた。

mija

2015年の初来日から回を重ねるごとに人気が増しているmija。彼女も親日家で、日本人トラックメイカーの楽曲も使用してフロアから驚きの歓声を誘った。

Yellow Claw

日本仕様のジャケットを着用して登場したYellow Claw。マイクでフロアを煽り、ダウンテンポからアップテンポまで巧みに操りフロアを右に左にと完璧に操作していた。
 

Don Diablo

フーチャーハウスのドンと呼ばれるDon DiabloはInstagramで恒例となったその土地ならではのものを掲げるというパフォーマンスで「おしゅし(赤身)」のぬいぐるみを出してみせた。

The Knocks

エレクトロディスコシーンで確固たる人気を誇るThe Knocksは緩やかなテンポで心地よい雰囲気を作り出した。

Clean Bandit

3人編成となって初来日となるClean Banditのステージは満員に。最後の「Rather Be」では大合唱が起きた。

Krewella

昨年から2人で活動を再開した姉妹ユニット、Krewellaはメンバー自らが歌うライブスタイルで魅せた。
 

Diplo

MAD DECENTを主宰、Major Lazerのメンバーとして活躍する絶対的人気DJ Diploはステージからフロアまで行き来し、フロア中の心を1つにしてみせた。
 

ファッションスナップ

electroxの会場では、アーティストの公式アイテムを着用したファンやオシャレな格好に身を包んでフェスを楽しんでいる人々の姿も見受けられた。

各アーティストの白熱のライブに終始大盛り上がりだったelectrox。参加した方々にとって最高のフェス初めになったに違いない。