音楽制作用のデバイスを開発するTeenage EngineeringのCEO Jesper Kouthoofdは「ポケットサイズの次世代の機器」としてポケットサイズの小型ドラムマシン"PO-32 Tonic"を発表した。

このシンセサイザーはこれまでにTeenage Engineeringが発売してきた8bitサウンドシンセサイザー"PO"シリーズに様々な機能を盛り込んだトニック版にあたるのだが、何よりも注目されているのはこの機材のユーザーインターフェースを9歳の少女が手がけているということだ。

機材の上の方にある画面の部分は8bit風のデザインになっているのだが、ここのデザインをTeenage EngineeringのCEOの娘、Ivanaちゃんに依頼したという。



Ivanちゃんは自宅でユーザーインターフェースのアイディアとなる絵をデザインし、それを一部加工したのだとか。

Ivanちゃんは滅多にない機会に真剣に取り組んでいた様子。かわいらしいデザインに目を惹かれる"PO-32 Tonic"に大きく貢献していた。
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