いよいよ迎えた2018年。iFLYERユーザーの中には大晦日は神社にお参りに行った後、クラブイベントでブチ上がった、という方は多いだろう。若干の二日酔いを引きずりながら、コタツでスマホを弄りつつこの記事を読んでいる方もいるのでは? そんな2018年1日目の話題は、今から遡ること20年前について。1998年の話でもしようではないか。

1998年、あの頃はまだインターネットストリーミングなんて誰も使っていなかった。CDが主流で売上も上々、音楽業界に勢いがあり景気も良かった。1998年には数々の素晴らしいアーテイストがミュージックシーンに登場し、歴史に残る作品が発表されていった。その中の多くは、20年後の今聴いても古さを感じさせることなく、聴く人によっては新鮮な感動すら覚えるのではないだろうか。

この記事を読んでいる方の中には、1998年にはまだこの世に生を受けていない人もいるだろう。一方で「え、この曲ってもう20年も経つの!?」とビックリしてしまう方もいるだろう。
ということで、今年20週年を迎える名盤を20枚、前半後半に分けて皆さんにお送りしたい。
 

Air - Moon Safari

フランスのデュオAirのデビュー・アルバム。 キャッチーで、巧みなエレクトロポップ。La Femme d'Argent、Sexy Boy、All I Needなど名曲揃いの1枚。
 

Massive Attack - Mezzanine

3枚目のオリジナル・アルバム。The Velvet Undergroung、The Cureからサンプリングを多用し、これまでとは違う緊張感の溢れる歪んだギターとドラムマシンのサウンドが前面に押し出されている。
 

UNKLE - Psyence Fiction

MO WAXのA&R、James Lavelleのユニット、UNKLE。本作ではDJ Shadowと組んでいる。RadioheadのThom Yorke(トム・ヨーク)、MetallicaのJason Newsted(ジェイソン・ニューステッド)も参加。
 

Beastie Boys - Hello Nasty

ニューヨークのヒップポップトリオ5枚目のスタジオアルバム。IntergalacticとBody Movin 'が大ヒット!
 

Lauryn Hill - The Miseducation of Lauryn Hill 

3人組ヒップホップグループThe Fugees(フージーズ)の元メンバーで、ヒップホップラッパー/歌手のLauryn Hill(ローリン・ヒル)の大ヒットアルバム。このアルバムがらみでグラミー賞5冠。D'Angelo(ディアンジェロ)、James Poyser(ジェームス・ポイザー)、Mary J. Blige(メアリー・J・ブライジ)、John Legend(ジョン・レジェンド)、Carlos Santana(カルロス・サンタナ)など錚々たるメンバーが参加している。
 

Fatboy Slim - You've Come a Long Way, Baby 

Norman Cook(ノーマン・クック)がFatboys Slim名義で出した2枚目のアルバム。シングルは「Praise You」「Rockerfeller Skank」「Right Now Right Now」など今でも忘れられないキャッチーな曲がずらり。
 

Marilyn Manson - Mechanical Animals

ポップでダンス系も入った非常に聴きやすいアルバム。全米チャート1位。 メタラーには少々物足りないかもしれないが、間違いなく名盤である。「The Dope Show」「Rock Is Dead」「I Don't Like The Drugs (But The Drugs Like Me)」など収録。
 

Boards of Canada - Music Has the Right to Children

96年skamよりリリースされたデビュー作『ハイ・スコア 』からも数曲ラインナップしており、98年にskamとwarpの共同でリリースされた。 
 

OutKast - Aquemini

通算三作目のアルバム。『Aquemini(アクエミナイ)』とは2人の星座、アクエリアスとジェミニを合わせた造語。ヒット曲の「ローザ・パークス」はアフリカ系アメリカ人には極めて有名な女性の名前で、公民権運動の発端となったバス事件の当事者。
 

Garbage - Version 2.0

Shirley Manson(シェリー・マンソン)2枚目のアルバム。「I Think I'm Paranoid」「 When I Grow Up」「Push It」など名曲ぞろい。