現代ロック界が誇る天才マルチ・ミュージシャンJack White(ジャック・ホワイト)が、ソロ名義としては4年振り3作目となるオリジナル・アルバム『BOARDING HOUSE REACH(ボーディング・ハウス・リーチ)』を、3月23日(金)に全世界同時リリースすることが決定した。国内盤は、解説、歌詞対訳の封入に加え、高音質のBlu-Spec CD2、さらに初回限定デジパック仕様の豪華盤として発売予定。

アルバムの正式発表に先立ち、1月11日(木)にファースト・シングルとなる「Connected By Love(コネクテッド・バイ・ラヴ)」、及びアルバム収録曲「Respect Commander(リスペクト・コマンダー)」の2曲が配信開始となり、「Connected By Love(コネクテッド・バイ・ラヴ)」のミュージック・ビデオも同時に公開されている。
 
 

Jack White自身がプロデュースを手掛け、ニューヨーク、ロスアンゼルス、ナッシュヴィルの三都市でレコーディングされた新作は、ロックンロールはもちろん、エレクトロやハード・ファンク、ヒップ・ホップ、ゴスペル・ブルースなど、ジャックのキャリア史上最も幅広い音楽性を取り入れた意欲作となっており、Jack Whiteはヴォーカル、アコースティック&エレクトリック・ギター、シンセサイザー、ドラム、オルガンと、多数の楽器を演奏。参加ミュージシャンのラインナップも、長年のコラボレーターに加え、ドラムにはBeyoncéやQ-Tip等の作品に参加した経歴を持つLOUIS CATO(ルイス・カト)、ベースにはThe Ghost of a Saber Tooth Tiger(ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー)のメンバーとして知られるCharlotte Kemp Muhl(シャーロット・ケンプ・ミュール、キーボードにはジャズ・ファンク・トリオSoulive(ソウライヴ)のメンバーとして知られるNEAL EVANS(ニール・エヴァンス)等々、豪華な新メンバーが起用されている。

2015年以降ライヴ活動を休止していたが、今年は5月の<シェイキー・ニーズ><ボストン・コーリング>、6月の<ガバナーズ・ボール>と、大型音楽フェスへのヘッドライナー出演も既に発表されており、正式にライヴ活動を再開することも明らかになっている。いよいよソロ活動第三章として動き出した彼から、目が離せない。