アーティストは、自分のアーティストネームを決める時は慎重にならなくてはいけない。同じ名前のアーティストと被ること、読みづら過ぎること、そしてブランドや企業など商標に触れるようなことがあるのは御法度だからだ。今年要注目のアーティスト、Pluto(プルート)は "大人の事情" で名義変更を余儀なくされた。

Pluto はチルアウトミュージック好きから絶大な支持を受けるメディア "majestic" でピックアップされ、昨年は ELECTRIC FOREST をはじめとした大型フェスへの出演を果たした今年要注目の逸材である。
 

そんな彼は ODESZA のツアーにゲストアクトとして同行することが発表されたのが、それと同時にアーティストの名義が "Pluko(ブルーコ)" に変更された。
 

Facebookの投稿では
フライヤーの名前が少し違うことに気づいた人がいるかもしれない。ディズニーに同じ名前の犬がいるみたいなんだ。ディズニーは僕が同じ名前を使っているのが嫌みたいでね。だから彼らに敬意を表して、名前をPlukoに変更したんだ。
と説明している。
訴訟沙汰にまでは至っていないようだが、今後も活動していく上でディズニーを的に回すのはよろしくないと考えて名義変更したのだろう…。