日本独自企画アルバム『ステイ+』と、大ヒット中の最新シングル「The Middle(ザ・ミドル)」を引っさげ、ZEDD(ゼッド)が約1年ぶり通算10度目となる来日公演【ECHO TOUR】1を千葉・神戸にて行った。幕張メッセは約2万人、神戸ワールド記念ホールは約1万人を動員し、見事両会場共にソールド・アウト!改めてゼッドの日本での人気の高さを物語る来日公演となった。
 
ライヴは『ステイ+』にも収録されている「Beautiful Now(ビューティフル・ナウ)」からスタート。立体的に組まれた5枚の特大LEDスクリーンを背に透明のDJブースから煽るゼッドに会場はいきなりの大興奮に包まることとなった。ステージ最前から会場最後方までを埋め尽くしたオーディエンスは、ゼッドが繰り出す音楽とそれにピタリと寄り添う映像、照明、特効演出に90分間ひたすら踊り、そして歌った。
 
 
他のDJ/プロデューサー以上に、自らの楽曲を多くプレイするのもゼッドのライヴの特徴。昨年リリースになってから超特大ロング・ヒットを記録している「STAY(ステイ)」や最新ヒット曲「The Middle(ザ・ミドル)」では会場から地響きのような大合唱が起きた。ゼッド本人も「お客さんから「ステイ」や「ザ・ミドル」であんな大合唱が起きるのはとても嬉しかった」と神戸終演後に語っていた。その他にも「Spectrum(スペクトラム)」、「Clarity(クラリティ)」、「Stay The Night(ステイ・ザ・ナイト)」など、新旧取り混ぜた自身のヒット曲群や、クイーンやダフト・パンクまで飛び出すセットとなった。
 
そして、初日幕張公演ではビッグなサプライズが実現!ちょうど【POPSPRING 2018】で来日していたLiam Payne(リアム・ペイン)〈ワン・ダイレクション〉がサプライズ出演!リアムがオンステージし、自らがフィーチャーされたシングル「Get Low(ゲット・ロウ)」をパフォーマンスした。

ZEDD(ゼッド)はこの2公演を皮切りに【ECHO TOUR ASIA 2018】をスタートさせている。日本の後は中国、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピンをツアーすることになっている。来日中には次のシングルを制作中であることを公言していたゼッド、今年の動きから目が離せない!