PACIFIC BEACH FESTIVAL のチケットは iFLYER にて大好評販売中!
 
2018年、また一つ新たな夏フェスが誕生しようとしている。そのフェスの名は「PACIFIC BEACH FESTIVAL(パシフィックビーチ・フェスティバル)」。湘南・茅ヶ崎の海を舞台とし、過ぎ行く夏を惜しみながら、最後の夏の雰囲気と音楽を楽しむことができるフェスティバルである。
この「PACIFIC BEACH FESTIVAL」の主催者は、長年フェスの運営の仕事に携わってきた 杉下 正樹氏。PACIFIC BEACH FESTIVAL の立ち上げに向けて東奔西走している真っ最中の杉下氏に、新たなフェスの立ち上げに関するリアルでレアな裏話をお伺いしてみた。


 

色々考えた挙句、行き着いた先はやっぱり「フェス」だった

大学を卒業した後、やりたいことが見つからなくて、とりあえずイベント会社に入ったんです。イベントの仕事をすれば、様々な業種の人たちと関われるので、その中で自分のやりたいことを見つけようかな、と考えていました。
イベントの仕事は6年間やってきて、主に GREEN ROOM FESTIVAL の仕事を担当していたんですが、その間に「やっぱり自分でフェスをやりたい」と考えるようになり、今年3月に会社を辞めて独立しました。もちろん、会社に所属してフェスの仕事をするにしても、真剣にはやってたんですが、やはりそこは、自分で一から作り上げるものとは違いますよね。自分でフェスをやる、ということは、良くも悪くも全てが自分に返ってくる。その分、本気の本気になれますから。​


湘南を代表するフェスを目指して

出演アーティストには、海で聴いて気持ち良いと感じられるアーティストを厳選して選んでいます。


また、実はこのフェスの名前にある「パシフィック」は、湘南・茅ヶ崎にゆかりのあるワードなんですよ。茅ヶ崎には加山雄三さんがオーナーされていた「パシフィックホテル」があったり、サザンオールスターズも「HOTEL PACIFIC」という曲を出している。Suchmos も同じく「PACIFIC」という曲を出しています。それぞれ世代が違いながらも湘南・茅ヶ崎を代表する3アーティストですから、ぜひ将来的に出演してもらえるよう、積極的に交渉していきたいです。


 

音楽があるのは当然。フェスを更に、どのように楽しんでもらうか

音楽フェスなんで、軸となる音楽が大切なのはもちろんですが、音楽以外の部分でどのようにお客さんたちに楽しんでもらうか、という点にも注力しています。この PACIFIC BEACH FESTIVAL では「音楽」「アクティビティ」「BBQ」の3本柱がテーマとなっています。

特設の20mぐらいあるウォータースライダーや、砂浜でのバンジージャンプなど、大人が大満足できるようなアトラクションも設置する予定です。
あとは、パン食い競争とか綱引きとかの、気軽に参加できて盛り上がる競技みたいなものや、パドルサーフィン、ヨガ等も合わせて20個ぐらいのアクティビティを用意したいと考えています。


大人になると、なかなか体を動かして楽しめる機会ってないじゃないですか。このフェスでは、音楽を聞きながら海で、水着で、体を動かして、疲れたら美味しいBBQでお腹を満たして、大人にも子供にも単純に楽しんでもらいたいです。



音楽的にはちょっと違うんですが、フェスの雰囲気、アートワークやアクティビティといった部分では、Coachella(コーチェラ/アメリカ・カリフォルニア州で開催される、野外音楽フェスティバル)や、Hangout Music Festival(ハングアウト・ミュージック・フェスティバル/アメリカ・ガルフ・ショアーズ・パブリック・ビーチにて開催されるロックフェス)のような感じをイメージしています。ボヘミアンな雰囲気の、お洒落なフェスファッションをした女のコなんかがたくさん来てくれたら嬉しいですね(笑)。
 
 

Irreplaceable: @imagineimagery

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Hold still : @elli_lauren

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PACIFIC BEACH FESTIVAL を作るにあたって、毎週のように世界各地のフェスに行って勉強していたんですが、やっぱりロケーションって大事だな、と思っています。海は、行くだけでもファ〜って気分になるじゃないですか(笑)。そういうところを大事にしていきたいですよね。
 

行政との折り合いをつけるのに一苦労!

苦労した点として真っ先に挙げられるのは、行政に納得してもらうことでした。茅ヶ崎市、漁業組合、そして我々と、3者が Win-Win の関係性にならないといけないので。今現在、海で音を鳴らしてフェスをする、ということへの規制が湘南全体で厳しくなっている中で、でも逆に茅ヶ崎は攻めてるな、という感じでやれたら……と思いました。

今年は茅ヶ崎市ができて70周年、さらに湘南を代表するアーティストであるサザンオールスターズが結成40周年、そしてサザンビーチができてからなんと120周年という年なんですよ。実は地元の人もあまり知らないことなんですけどね(笑)。だから、それら一環として一緒に茅ヶ崎を盛り上げることができたら、と考えています。​
そして将来的には、湘南を代表するフェスになれたら良いですよね。規制の激しい湘南でもフェスができるんだ、ということを、湘南のフェスのパイオニア的な位置づけとして知ってもらえたら嬉しいです。


 

地元・茅ヶ崎に対する想い

僕は、茅ヶ崎で生まれ育って、大学までずっと茅ヶ崎だったんです。茅ヶ崎って海があるし有名ではあるんですが、僕はそこに新しい風を吹き込みたいと考えています。茅ヶ崎を音楽の街にしたい。ジャンルは何でも良いんです。海には漁師さん、サーファー、いろんなことをしている人がいて、その人たちがそれぞれに様々な音楽とともに生活している、そんな土地にしたいですね。

そして、茅ヶ崎を更にお洒落な街にしたい。PACIFIC BEACH FESTIVAL に来るオシャレな人たちから土地全体が影響を受けて、茅ヶ崎自体もオシャレになって、みたいな。

僕は茅ヶ崎で生まれ育ってきているから、茅ヶ崎のロケーションは把握しています。茅ヶ崎をどんな風にしたら茅ヶ崎がもっと良くなっていくのか、とても気になっている。もちろん、故郷に錦を飾りたい、という気持ちもありますし、そして何よりこのフェスがお客さんにとっての同窓会的な場であったり、ここで彼女ができて結婚したり、みたいな、そういう人と人との出会いの場になって欲しいです。​



いかがであっただろうか。新たなフェスの立ち上げに際して、その主催者の口から語られる言葉には、夢と希望に溢れつつも、様々な問題点に対する非常に現実的な考えも含まれており、それらをどのようにしてクリアしていくのかがとても楽しみに感じられた。
PACIFIC BEACH FESTIVAL​、第一回目となる本年度の開催は9月15日(土)。新しい茅ヶ崎の音楽シーンの幕開けに期待したい。


 

PACIFIC BEACH FESTIVAL

日程:2018年9月15日(土)
場所:茅ヶ崎サザンビーチ特設会場
出演:Rickie-G、DJ HASBE、Calm、KEIMA KAWAI、Licaxxx… and more!!
料金:5000円 ※有料エリア&無料エリア有り
TICKET PACIFIC BEACH FESTIVAL 入場券 ¥5,000