「This Is America(ディス・イズ・アメリカ)」が2週連続で全米シングル・チャート<ビルボード・ホット100>1位を獲得するなど、そのミュージック・ビデオとともに世界中で大きな話題を呼んだばかりの Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)が、日本時間昨夜(7/11)、新曲「Summertime Magic(サマータイム・マジック)」「Feels Like Summer(フィールズ・ライク・サマー)」の2曲を同時にサプライズ・リリースした。

2011年に発表したスタジオ・アルバム『Camp(キャンプ)』で華々しいデビューを飾って以降、これまでに計3枚のアルバムをリリースしてきたチャイルディッシュ・ガンビーノ。今年の第60回グラミー賞では主要2部門(「年間最優秀アルバム賞」「年間最優秀レコード賞」)を含む計5部門にノミネートされ、「最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞」を受賞。そして今年5月にリリースしたシングル「ディズ・イズ・アメリカ」では、アメリカが抱える人種差別問題などを歌った力強いメッセージが反響を呼び、リリースから僅か3週間で米プラチナ・ディスク(100万枚)を獲得。さらに、長年チャイルディッシュ・ガンビーノの作品に携わってきた日本人フィルム・メーカー、ヒロ・ムライが監督を務めた同曲のミュージック・ビデオの動画再生回数は3億2,000万回を突破し、ここ日本でもiTunes/Apple Musicビデオ・チャートで共に1位を獲得するなど、まさに世界規模での大ヒットを記録。
 

また、アーティストとして輝かしい実績を残し続ける一方で、<ドナルド・グローバー>名義で俳優としても高い評価と人気を得ている彼は、第74回ゴールデン・グローブ賞で自身が主演/原案/脚本を手掛けたドラマ『アトランタ』が「作品賞」「男優賞」を受賞、さらに2018年には日本でも現在公開中の映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に若き日のハン・ソロの悪友<ランド>役として出演している。
 

そんなチャイルディッシュ・ガンビーノが新たにリリースした2曲は、トロピカルなサウンドが印象的な「サマータイム・マジック」と、ソウルフルなヴォーカルが際立つ「フィールズ・ライク・サマー」。「ディス・イズ・アメリカ」とはうって変わり、チャイルディッシュ・ガンビーノの新たな魅力も感じられるどちらも心地良さももったサマー・チューンだ。
ラッパー/シンガー/俳優/コメディアン/作家とマルチに活躍するチャイルディッシュ・ガンビーノ。今年後半にはWolf+Rothstein/RCAレコード移籍第一弾となるアルバムのリリースも予定されている。