Martin Garrix（マーティン・ギャリックス）は AREA21（エリア21） 名義で、Oliver Heldens（オリー・ヘルデンズ） は HI-LO（ハイ・ロー）名義で本名義のイメージとは違う楽曲をプロデュースしている。Don Diablo（ドン・ディアブロ）も Big Pineapple（ビッグ・パイナップル）として活動を開始したばかり。近年、EDM 系 DJ/プロデューサーたちの複数名義での活動が増えてきた。そんな中、フランス出身の DJ/プロデューサー David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）も新たな名義での活動を開始した。

8月20日、Spinnin' Records から Jack Back（ジャック・バック）という名義で「Overtone」という曲がリリースされた。この Jack Back という名前でピンと来た方もいるかもしれないが、この「Jack Back」は David Guetta がオーナーを務めるレーベルの名前。また David Guetta は ULTRA EUROPE 以降、フェスでテクノをプレイする機会が増えており、彼がテクノ志向になりつつあるのは明白である。David Guetta は今後 Jack Back 名義でテクノ系の楽曲をリリースしていくつもりのようだ。