2011年からDiplo(ディプロ)Jillionaire(ジリオネア)Walshy Fire(ウォルシー・ファイアー)の3人組として活動している Major Lazer (メジャー・レイザー)


日本でも大人気のこの3人組のプロジェクトが、2019年にリリースされるアルバムで終了することが、アメリカのヒップホップメディア「Complex」のインタビューでわかった。

Major Lazer といえば2013年にリリースされた "Watch Out For This(Bumaye)" や、2016年の "Cold Water" など、数々の大ヒット曲を生み出してきた。
 
 

2015年にリリースされた "Lean On" に至っては、Spotify での再生回数が11億回、YouTube の MV の再生回数は23億回を超えており、リリースから3年経った現在でも、様々なところで耳にする現代のダンスミュージックシーンのベースを作ったといっても過言ではない超特大アンセムとなっている。

9月27日には "Tied Up""Orkant/Balance Pon It""All My Life" の3曲が収録されたEPをリリースしたばかり。

「Complex」のインタビューでは

10周年を記念して今までのスタイルを活かしながら、今まで作ったことのない新しいサウンドを沢山準備しているよ。来年リリースする最後のアルバムは集大成の作品になるだろうね

と語り、プロジェクトが終了する寂しさと同時に新たなサウンドへの期待が高まる、複雑な気持ちにさせられるインタビューとなった。

Diplo は他にも Mark Ronson との「Silk City」や Labrinth と Sia との「LSD」など、様々なプロジェクトに関わっており、Skrillex とまた新たな楽曲制作に取り組んでいるとも発表しているため、今後の動向に注目していきたい。

Written By TAKERU SHIGYO